by サル・パラダイス
ローリングストーン 日本版12月号
ホットリスト2010
ホットなドラッグラボ:大麻科学
理想のマリファナを求めて、日夜研究に励むカリフォルニアのラボ
この記事によると、カリフォルニアはもはや大麻の合法化ではなく、産業化に向かっているとのこと。
オークランドのスティープヒルという研究所が紹介されてて、ここではマリファナの純度や有効性を検証しており、マリファナの薬理効果を科学的に証明しようと試みている。
THCががんやHIVの苦痛をやわらげるのはすでに立証済みとのこと。
他に、多発性硬化症、クローン病、乳癌の進行を遅らせる等が言われているが、それらを日々検証しているとのこと。
すごいですねえ、アメリカ、いよいよ大麻による難病の克服へ急速に進めているんですねえ。
って、日本はどうなってるの。
大麻取締法のために、この分野、未開の地じゃないですか。
こんなことでいいのですか。
幕末の志士だったらこう言いそう
「国は民でなる。法は民のためにある。役人が法で民を苦しめてどうする。」
早く、医療大麻を認めて研究始めてくれ。焦ってるよ。頼むぜ。
そのおとなりの記事
ホットな最終目的地:地上の大麻楽園へようこそ
コロラド州ネダーランドはボウルダーから25キロのところにある住民1400人ほどの町だが、今年の春に大麻が合法化されたとのこと。ここでは、21歳以上であれば、買っても、吸っても、育ててもOKだ。ただ、州法が優先するそうだ。
しかし、どう見てもネダーランドでは、大麻は合法だとのこと。
ある大麻薬局の経営者は言う。
「公園で大麻を一服していても逮捕されることはありませんよ。」
アメリカのお話です。世界は大麻合法化へと進んでいるのです。
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