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11月はいろいろありました。大麻報道センターとしての取り組みも新たな段階に入った感があります。11月の活動について、簡略な報告です。
THC地域委員会の活動がスタートしました
来年、暖かくなる頃にどこかでビラ撒きと懇親会でも開ければと思っていたのですが、思いがけず、愛知と岡山でさっそく実施することができました。まとめ役の方たち、参加してくれた方たちに感謝です。
大麻報道センターの不定期ニュースレターの発行を開始しました
名古屋と岡山の街頭活動で一般配布したほか、いくつかの店舗に置いて頂けることになりました。今後、ニュースレターの発行を定期化し、置いてくれる店舗にもその都度お届けしたいと思っています。「大麻報道センターニュース」（A4サイズ）を置いてもいいよ、という店主さん、ご連絡をお待ちしています。
「医療大麻体験ツアー」プロジェクトのフォーラム設置
自らの症状を緩和する目的で大麻を使ってみたい人が、合法的に、安心して、安全に、医療大麻を体験するツアーを企画します。ガイドヘルパーの有資格者で、障害者向け海外旅行の企画と添乗経験があり、旅行誌にも寄稿していた旅のベテラン、POPさんがプロジェクト・リーダーです。カリフォルニア州オークランド在住で合法的に医療大麻を栽培している麻生しげるさんにご協力を頂いています。
「大麻にまつわる世界の現実」フォーラム設置
海外での大麻にまつわる見聞を収集する目的の掲示板です。既にいくつか面白い体験談が寄せられています。海外での大麻にまつわるエピソードは、日本の大麻規制がいかに異常な厳しさかを示すものとなるだろうと思います。ぜひあなたがお持ちのエピソードも書き込んで下さい。
11月のサイトへのアクセス数
訪問者数：18839
訪問回数：51090
ページビュー：217589
大雑把に言うと、11月は18,000人が50,000回訪問して、217,000ページを閲覧したことになります。1日に7,200ページが読まれたことになります。
読者会員数
11月30日時点：36名
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11月2日に行われたカリフォルニアの大麻合法化住民投票は残念ながら不成立でしたが、次の機会である2012年の成立をめざして、太平洋の対岸の同志たちは既に取り組みを始めています。
2012年、日本で大麻合法化法案を成立させるのは絶望的に難しいでしょう。しかし、合法化を求める前段階として、国際社会における大麻の医学的・社会学的な現在の知見について、国会で検証を開始する程度のことなら、十分に実現可能だと思います。その検証のなかで、海外では医療目的で使われている大麻を、我が国では懲役刑で取り締っていることの是非、あるいは、大麻の副作用や有害性について、内外の専門家に見解を求めることにもなるでしょう。
手順を踏んで、日本でも10年後には大麻で逮捕されない社会を実現しましょう。
読者登録や寄付など、大麻報道センターの活動にご支援をお願いします。
大麻の可能性を活かせる日本を実現しましょう。
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