「1回やったら死ぬ」大麻やマリファナなどさまざまな種類のドラッグ

投稿日時 2010-12-07 | カテゴリ: 毎日新聞の大麻報道との対話

毎日新聞のネット版に次のような記事が出ている。

薬物乱用防止:「1回やったら死ぬ」 京都ダルク、神戸・井吹台中で講演 /兵庫

 神戸市西区の市立井吹台中学校で1日、薬物経験者で薬物乱用防止を訴える「京都ダルク」の阪本高司さん(51)=大津市=が講演し、薬物乱用の怖さを訴えた。井吹台自治会連合会主催で2年生約360人が参加した。

 阪本さんは中学時代に知人に誘われてから、大麻やマリファナなどさまざまな種類のドラッグに手をつけたという。これまでに出会った薬物依存者の死などに触れ、「10代に戻れるなら薬はしなかった。1回やったら死ぬ可能性がある」と語りかけた。

 85年に「東京ダルク」が設立されたあと、全国各地にダルクが設立されており、来年度には「兵庫ダルク」が活動を始めるという。【井上梢】

〔神戸版〕
毎日新聞 2010年12月3日 地方版

引用元:
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101203ddlk28040331000c.html

もうあまりにお粗末な記事で、呆れた気分で読み捨てたのだが、談話室でよっしーさんが適切なツッコミを入れた。


>大麻やマリファナなどさまざまな種類のドラッグに

大麻やマリファナって、なんだこの記事w
ドラッグについて書く人間が、ドラッグの事知らなさ過ぎる。

そうなんだよね。ドラッグについて書いてる記者がドラッグの知識なしに、「薬物乱用防止」という正義のテーゼに乗って、けっこーいい加減なこと書いてる記事が多いと私も思う。
前に、ある記事について訂正を求めたとき、その記事を書いた記者が大麻について全く知らず、「ダメ。ゼッタイ。」教育で教え込まれた知識のまま記事を書いていることを知ってこっちが驚いた。でも、その記者は、THCのサイトを読んでくれて、私も電話で縷々説明したりして、誤解が完全に解けた。「全く知らなかった」と記者は言った。偏見は無知から生ず。知ることによって、その記者は偏見から解放されたのである。

大麻やマリファナって、なんだこの記事w
昨日、この記事を出した毎日新聞神戸支局に電話した。「大麻やマリファナなどさまざまな種類のドラッグに手をつけた」と書かれているか、大麻とマリファナは同じものなので、ちっとも「さまざまな種類」ではないのだが。知らない読者が読んだら大麻とマリファナは違うモノだと誤解するので、訂正して頂きたい。そのように伝えた。対応した男性記者は、どうするか協議するとのこと。その協議の結果を教えて頂きたいと言うと、午後にでも電話をくれとのこと。昨日の午後に電話できなかったので、今日かけた。

支局長が対応してくれた。大麻とマリファナは必ずしも同じではないとのこと。マリファナには乾燥大麻という意味もあるそうだ。でも、大麻にも乾燥大麻って意味があるんじゃありませんか?それに、「マリファナ」って英語を日本語にすると「大麻」じゃありませんか?
支局長氏は「なるほど」と言った。

新聞紙面にも同じ記事が出たそうだ。新聞の賞味期限は1日で、わざわざ「大麻」というキーワードで過去の新聞紙を探す人はあまりいないだろう。でも、ウェブは違う。ネットに公開されている記事は、さまざなキーワードで検索されて閲覧される。だから、紙面で訂正してくれとまでは言わないが、ウェブに公開されているものについては、表現を修正して頂きたい。私がそう伝えると、支局長氏、まぁ、対応が面倒で思わず口走ってしまったんだろうけど。

「ネットの記事だって1・2週間で消えますけどね」

こーゆーことを、言論を職業にしている人が言っちゃまずいでしょう。その1・2週間にアクセスした人たちに誤解を与えることになるじゃありませんか。と言うと、支局長氏も同意してくれて、対応を考えて携帯に連絡をくれることになった。

何の対応もしてくれないようなら、乗り掛かった船なので、取材録音を公開し、徹底的に批判させて頂きます。

ダルクの阪本さんにも聞いてみたい。薬物にハマって身体も生活もボロボロといった使い方はもちろんマズイに決まっているが、晩酌代わりにたまに大麻を吸う程度のことに、何か問題があるだろうか。

「1回やったら死ぬ」
「ダメ。ゼッタイ。」もそうだが、こーゆーウソを吐くからオトナは信用されなくなる。ウソによるコケ脅しは、最悪の薬物教育である。子どもたちに伝えるべきは、違法か合法かを問わず、アルコールとタバコも含め、それぞれのドラッグについての具体的な特徴や特性と、その薬物をオーバードーズしてしまった場合の対処方法など、使える知識でないと意味がない。

夜回り先生として知られる水谷修氏も、大麻を1回でもやると脳が壊れる、などと、まるで1930年代にアメリカでプロパガンダされたリーファーマッドネスの如き虚言をNHKの番組で力説していた。水谷氏には聞きたいことがたくさんあるが、あっちは聞く耳持たぬようで、質問のメールを出しても返信がない。これは私が経験した反大麻の人たちに共通する態度だ。根拠もない大麻の恐怖を公の場で言い募っておいて、根拠を問うと無視される。ダメセンの天下りの渡りの冨澤専務理事などは、根拠を示せと迫る私に「イヤです」と言った。

毎日新聞の支局長氏が、ダメセンの天下りとは違うことを祈りつつ、お電話お待ちしています。

大麻やマリファナって、なんだこの記事w





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