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                       2010年11月24日 - アメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド
  
                      カリフォルニア州オークランド: オークランド市当局は、市の上限を越えない範囲で工業規模の医療大麻栽培事業者を募り、最大四ヶ所にライセンスを与えようとしている。 
 
これにより認可を受けた栽培者は、栽培所を運営する上で年間211,000ドルの費用をオークランド市に支払う事が求められる。 
 
認可を得られた際には、それぞれの栽培所において栽培可能な大麻の量に上限が定められる事はない。 
 
この件についてAP通信社は次のように報道している。「市の許可を受けた大麻栽培所が実際に稼働し始めた際にどのような対応を行うつもりであるかについて米国麻薬取締局にコメントを求めたが、回答を得る事は出来なかった。」 
 
より詳しい情報については、NORML 副事務局長アレン・セント・ピエール(202) 483-5500 にお問い合わせ下さい。 
          
Source: NORML NEWS 
California: Oakland Now Accepting Applications For Industrial Medical Marijuana Grows
 
November 24, 2010 - Oakland, CA, USA
 
 
翻訳とコメント by PHO 
年間21万ドル、日本円にして凡そ1740万円とは法外なライセンス料のように聞こえるが、それでも事業許可が与えられないよりはまだマシだ。理想的な状態―つまり野菜や果物のように誰でも自由に栽培や販売ができること―とは随分掛け離れているものの、最初の一歩としては悪くないのだろう。 
  
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