大麻報道センターは、個人的に使用する大麻の合法化(一定の条件を定めて栽培と流通を制度として管理すること)を求めて活動を続けています。
これまで、多数の大麻取締法違憲論裁判支援に取り組み、今年9月24日の山崎さん一審判決では、多くの人たちにご協力を頂き、判例を封じ込める画期的な判決文を得るところまで来ました。その公判のなかで、日本の公的大麻情報がいかにデタラメであるかという、これまでTHCが明らかにしてきた事実、あるいは厚労省や天下り法人の怠慢と無責任についても明らかにしました。
司法と行政に対する取り組みのなかで得た成果をもとに、現在、政治への働きかけを開始しています。
大麻草検証委員会の森山さんという実に力強い同志の登場によって、さすが建設会社の社長、私は、道が拓けたと感じています。まだ個別の議員名を公表することはできませんが、感触のよい話が進行中です。
今後、情報や意見を交換しつつ、協力して、大麻取締法の問題を国会マターに持ち込もうと森山さんとも意気投合しているところです。
大麻報道センターの具体的な取り組みとしては、次のような行程を考えています。
大麻報道センターの目標
2012年度までに厚生労働委員会に大麻の科学的事実を検証する委員会設置
2015年度までに医療大麻の法制化(一定の条件下での使用容認)
2020年度までに私用目的大麻の法制化
■短期的展開
山崎裁判支援の継続
行政訴訟の提起
医療大麻体験ツアーの企画立案
■中長期的展開
地道な作業を続けている翻訳ボラに協力を頂きながら引き続き海外情報を日本社会に流す
地域活動の拡大(ニュースの常置店を増やす)
* いずれ実施する100万人規模の署名活動の布石
* ネット以外で日本社会に大麻の事実を伝えるチャネルとして
* 地域で大麻と大麻取締法について語れる場を創り出す
国会で大麻の科学的検証を行うよう政党や政治家に働きかけ
大麻取締法改正案策定(制度設計)
紆余曲折や試行錯誤はあるでしょうが、ざっと、こんな感じを考えています。
★さて、問題は資金です★
ニュースの印刷代、通信費、交通費、資料代、事務経費、などなど、活動の内容が深まれば深まるほど、コストもかかります。
読者会員は12月18日現在38人。毎月寄付して下さる方もいらっしゃいますが、慢性的な赤字運営で持ち出しが延々と続いています。
今後、大麻報道センターは、大麻取締法の問題を具体的・現実的に解決するため、これまで以上に活動を強化し、志を同じくする方たちと共に、政治を動かすための展開を推進します。
眺めているだけ、お喋りしているだけでは何も変わりません。「陰ながら応援」はもうたくさんです。現実を本気で変える気があるなら具体的に支援して下さい。
大麻報道センターの活動を支持して下さる方、読者会員登録や寄付のご協力を、よろしくお願い致します。
大麻で逮捕されない日本を実現しましょう。
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