2010年11月28日 NORML理事 アレン サンピエール
アメリカ音楽界のレジェンドでありNORMLの顧問役員でもあるウィリー ネルソンが、金曜日にメキシコとの国境から30マイルほどのテキサス州シエラブランカ郊外で、米国国境警備隊により大麻所持の罪で再び逮捕された。NORMLは数年前に大麻ユーザーに対し、この手の不定期道路検問について注意を呼びかけていた。
ウィリーのツアーバスはこの手の「国境」検問所のひとつを通過せざるを得ず、取締官が大麻の匂いがすると主張した後、ウィリーは6オンス(170グラム)の大麻所持の罪で逮捕された。
逮捕後初の公式のインタビューで、ウィリーはセレブストーナー(訳注:有名人の大麻関連ニュースを扱うサイト)に対して以下のように語った:「ティーパーティー(訳注:茶会党、アメリカの政治運動)があるだろう。それじゃあティーポットパーティー(訳注:ポット=大麻、ティーポット=急須)なんてのはどうだろう。モットーは『ちょっと左傾』だ。」
何年にもわたり、NORML設立者のキース ストロープは何千万人もの米国内の大麻ユーザーに対し、大麻ユーザーの逮捕を支持する政治家に投票しないように呼びかけてきた。
十分な数の大麻ユーザーが、政治的に活動的になり、ウィリー ネルソンの「ティーポットパーティー」の下で組織化されれば、将来、有権者は大麻禁止の終結を支持する真の候補者を選ぶことが出来るようになる。ウィリーはそのように宣言したフェイスブックのページを立ち上げた。
その結果、過去繰り返されてきた、法執行機関による全米における偉大なミュージシャンに対する嫌がらせを終わらせることが出来るようになる。
Source: NORML NEWS
Willie Nelson After His Most Recent Pot Arrest: Let’s Start A Tea Pot Party!
November 28th, 2010 By: Allen St. Pierre, NORML Executive Director
翻訳 by とら
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