ニュージャージー:議員が医療大麻プログラムのガイドライン改定を規制当局に命じる

投稿日時 2011-02-07 | カテゴリ: NORML News

2010年12月16日 ニュージャージ州トレイトン
トレントン・ニュージャージー:今週、上院で、ある決議案に対して賛成22、反対16が投じられた。それは、保健局に、思いやりのあるニュージャージー医療大麻法案(Compassionate Medical Marijuana Act)実施に関する規則案の改定を命じるものであった。以前、上院では11月にこの案を承認していた。

その決議案に沿って規定を改定するため、保健局は30日を有することになる。「議会の意思と一致している提案された規定を公表できなかったことで、これらの提案された規定を禁止するための決議案を、全体的にであれ、部分的にであれ議会が可決することになるかもしれない。」と決議案は言及している。

政治家、患者、そして改革運動家たちは、法規の草案に関するいくつかの側面に強く反対した。それは、ニュージャージーでいずれ履行されることとなる医療大麻法の趣旨に背くものであった。これらは、患者の症状に関して、現在ある全ての治療が抵抗のあるものだということを、彼らに証明させる規定を含むのである。

また、州の承認を得た医療大麻生産者の数はたった2人を上限とすること。患者が利用可能な大麻の種類を6種類までとすること。植物が持つTHC量をたった10%までとすること。いかなる摂取可能な医療大麻製品の普及も禁止すること。患者の大麻使用に権限を持つ医者は、少なくとも3か月ごとに、薬物から引き離すための「納得のいく努力をする」すること。なども含まれる。

今月上旬、共和党の州知事クリス・スリスティー(Chris Christie)(以前、彼女は立法化されようとしていた州の医療大麻法に異議を唱えていた人物である)は、認定された患者に対し、大麻の生産・処方のための6つの施設を設立することに同意した。また、クリスティー知事は特定の患者の適正資格を緩和することにも同意した。それにもかかわらず、今週の、上院での投票は法律が最終的に実施される前に、議員が更なる譲歩を要求するであろうことを示唆するものである。

NORMLニュージャージー支部の、クリス・ゴールドステイン(Chris Goldstein)と、ニュージャージー医療大麻連合は、次のように語っている。「(我々は)、ニュージャージーの州議会が、正当で、合法的な大麻へのアクセスのために続けられている戦いの中で、ひどい病気に苦しんでいる人々の事を聞き入れてくれたということに関して嬉しく思っている。本日の投票は、クリスティー知事だけではなく、保健局に対しても、医療大麻プログラムに関してより理性的な規制を作ることが必要だという強いメッセージとなった。これは、患者たちや、支持者が関わっている安全なプロセスに従事することによってのみ、達成が可能となるのである。」

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Source: NORML NEWS
New Jersey: Lawmakers Mandate Health Regulators To Revise Guidelines For State's Nascent Medical Marijuana Program
December 16, 2010 - Trenton, NJ, USA

翻訳 by 風邪でへろへろゴブリン





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