サムライ・シーズ
(ニュージーランド在住)
2011年3月14日
日本が未曽有の自然災害で世界から励まされてる中、1台のバスと合計18人のクルーが静かにニュージーランドの被災地クライストチャーチ市内に到着した。
目的は22日に発生し多くの日本人も犠牲になったニュージーランド大地震の被災者への慰問でなんと1グラムの大麻が入った袋を420個つくり無料で配布する事だった。
震災で不自由な生活を強いられてる人たちのストレスを少しでも和らげられればと思い立ったらしく行動したようだ。
結果243袋が配られた所で警察に制止されたそうだがお咎めは無し。。。
「って、あれNZってまだ大麻合法化も非犯罪化もされてないよね?」
でも大麻バスで複数人居て被災者慰問のための大麻の配布なら逮捕されない。。。
「って事実上、黙認されてるじゃん!」
と言いたくなる日本の方も多いのでわ???
そうみたいです。
NZは以前、記事にも書きましたが昨年末より軽犯罪に対する警察の方針が変わり
大麻の所持・使用・公然での飲酒(違法)・万引きは初犯で反省の態度であれば逮捕せず注意のみ記録はされますので次回は見逃されませんが日本ほど厳しいものではありません。
今回は同時期に地震にあった2つの島国の被災後のちがいが分かっていただければと思います。
NZでの報道(日本へのメッセージ有り)
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