2011年3月10日-フランクフルト・ケンタッキー, USA
フランクフルト・ケンタッキー州:民主党のスティーブン・ベシア(Steve Beshear)州知事は先週、暴力と無縁の薬物犯罪による投獄者数を減少させるための法律に署名した。
超党派による法案、下院法案463号は、違法薬物所持で有罪になった被告人に対し、投獄ではなく治療を施すものである。その変更により、今後10年間で、総額4億2200万ドルの受益があるだろうと刑罰改革の支持者たちは主張している。
大麻法については、成人による大麻8オンス以内の所持を、クラスAからクラスBに移行し、従来の刑罰を下げ、45日以下の服役となる(現行法では1年以下の服役)。情状酌量の場合を除くのだが、新しい法律の規定のもとでは、ほとんどの未成年者の大麻違反者が投獄ではなく保護観察処分となると見られている。
「ケンタッキーでの刑法の徹底的な見直しは、行政、立法、司法機関のメンバーによる長年にわたる努力の結果である。我々は3年以上にわたり、ケンタッキー州の刑法に常識を持ち込むために懸命に努力し、進展を見たのだ。そして、刑務所の人口は3年連続で減少してきた。下院法案463は犯罪に厳しくなる一方で、犯罪に対して賢明であるための一助となるのだ。」とベシア州知事は用意された声明で語った。
Source: NORML NEWS
Kentucky: Lawmakers Pass Sweeping Sentencing Reform Measure, Reduce Pot Penalties
March 10, 2011 - Frankfort, KY, USA
翻訳 by 愛の大麻戦士ごぶりん
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