父親は語る:大麻が癌の息子の命を救った

投稿日時 2011-05-10 | カテゴリ: 医療大麻の真実に迫る

2011年5月5日 11:09AM発行
モンタナ州ミズーラ 5月5日(UPI通信)
―モンタナ州に住む父親は、医師の陰で栄養チューブにこっそり入れた医療大麻が癌にかかった2歳の息子の命を救ったと語った。

「これは天恵だ。」モンタナ州ミズーラの自動車販売員マイク ハイド27歳は、医師が助からないだろうと宣告した後、息子キャッシュ ハイドの栄養チューブに1日2回、1回につき3mm(訳注:ミリリットルの間違いか?ミリモルか?)こっそり入れた手製の大麻抽出液について、こう述べた。

視神経を取り囲む病期4期の脳腫瘍を患い、極めて多量の投薬量の化学療法を受けた後40日間も食事を摂っておらず、肺から大量出血していたにもかかわらず、2週間後、そこには吐き気止め薬を全てやめ、再び食べることが出来るようになり、ベッドに起き上がり、「笑っている」キャッシュの姿があった、とハイドはABCニュースに語った。

ソルトレークシティー小児医療センターの医師達は、息子の回復を「奇跡だ」と述べた、とハイドは語った。

しかし、ハイドの独断的な行動は「興味深い」ものの「いくぶん厄介」であると、ニューヨークの医師と小児科教授はABCニュースに語った。

医療大麻はモンタナ州では合法であるものの(訳注:ソルトレークシティーのある)ユタ州では非合法であるために、医師が大麻を取り上げるのを恐れて、手製の治療薬についてキャッシュの担当医には伝えなかった、とハイドは語った。

しかし、キャッシュが恒久的な臓器障害もなく驚くべき回復を見せた後で、ハイドは驚いている医師達に彼が行ったことを伝えた。

キャッシュはまだ50~80%のがん再発の危険性がある、とハイドはABCニュースに語った。

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Source: UPI.com
Science Newsw
Dad: Pot saved cancer-ridden son's life

Published: May 5, 2011 at 11:09 AM

翻訳とコメント by とら
動画によると、父親はカナビスオイルを与えたそうです。4.5センチあった腫瘍の10%を手術により取り除き、残りは5種類の薬剤を用いた化学療法により治療したのですが、カナビスオイルは日に10回もの嘔吐を伴う化学療法の副作用に大きな効果があったようです。大麻による直接的な抗がん作用もあったのだと思いますが。
動画のニュースはワシントン州でのディスペンサリーの家宅捜索に関連して放送されたようです。番組の終わりにキャスター達が「モンタナ州では28000人の医療大麻患者がいて、うち51人は未成年と見積もっていますが、ワシントン州ではそもそも集計自体を行っていません。」「今回の家宅捜索で集計がますます遠のきましたね。」といった内容を呆れた感じで喋っていて、ワシントン州も医療大麻政策ちゃんとしろよって空気を出しまくりなのがナイスでした。





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