2011年5月12日 米国デラウェア州ドーヴァー
デラウェア州ドーヴァー:議会が、州の認可の下での医療大麻の使用と販売を許可する上院法案17号の立法を承認した。
上院法案17号、すなわちデラウェア州医療大麻法は、公認された衰弱性の病状を持つ患者が、州の認可を受けた施設から得た大麻を所持および使用できるよう、州法を改正するものだ。法案は、少なくとも郡ごとに1箇所の、医療大麻の生産と販売が州によって認可された非営利「支援センター」の設立を規定している。
推薦を出す医師は、医療大麻使用の推薦を出す以前に患者との間に「正真正銘の医師と患者の関係」がなければならない。今回の提議の下で大麻を使用する資格が与えられる病状には、以下の医学的状態が含まれる:がん、HIV/エイズ、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、アルツハイマー病、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、悪液質、慢性痛(先に処方された薬剤が効かない場合)、重度の吐き気、多発性硬化症の症状を含むがそれに限定されない発作や重度で持続性の筋けいれん。
上院法案17号は、州に登録していない医療大麻患者に対しても、裁判を免訴する「積極的抗弁」の機会を与える。
これで法案は、民主党の知事のジャック マーケルの手に委ねられ、知事は承認すると見られている。上院法案17号が発効すればデラウェア州は、1996年以来、医師の指導の下での大麻使用を認めた16番目の州となる。
保健規制当局は法律の通過後1年以内に、規則の起草と、州の認可を受けた「支援センター」の認可を行わなければならない。
より詳しい情報については、以下からNORML「行動を起こそうセンター」をご参照下さい。http://www.capwiz.com/norml2/issues/alert/?alertid=24183531
Source: NORML NEWS
Delaware: Lawmakers Approve Measure To Regulate State-Authorized Use And
Distribution Of Medical Marijuana
May 12, 2011 - Dover, DE, USA
翻訳 by とら
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