大麻所持事件で逆転有罪の判決、東京高裁が一転破棄

投稿日時 2011-08-05 | カテゴリ: ニュース速報

大麻を隠し持っていたとして、大麻取締法違反に問われ、一審で無罪を勝ち取っていた男性が、控訴審で逆転有罪を宣告されました。裁判長は矢村宏で、判決は懲役1年2月、執行猶予4年という厳しい結果になりました。

裁判の焦点は同男性が路上に落ちていた大麻をを足で踏んだことを巡り、その直前まで同男性が大麻を持っていたか否かが争われました。

一審の東京地裁判決では「一緒にいた友人が(大麻4グラムを)持っていた可能性を否定できない」として無罪判決。しかし、矢村裁判長は「大麻が発見されたのは被告人の足下で、落下の様子などを目撃した警察官の供述は信用できる」との結論に至った。

2審判決によると、男性はJR目黒駅前で大麻4グラムを所持し、職務質問でそれが発見されたとのこと。


詳しい所は:http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2E7E2E0E48DE2E7E2EAE0E2E3E39191E3E2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000

それにしても、たかが4グラムの大麻で人生ぶち壊しとはね・・・。違法職質の匂いを感じるのはおれだけではなかろう。そんな警察官の供述は信用できないのではないか。それに、疑わしきは罰せず、という原則はどこへやら。




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