大麻所持、被告に無罪=地検、控訴せず確定-福岡地裁

投稿日時 2011-08-11 | カテゴリ: ニュース速報

路上で大麻を所持したとして、大麻取締法違反(所持)罪に問われた福岡県内の20代の男性被告に対し、福岡地裁(吉崎佳弥裁判官)が先月、無罪(求刑懲役1年)を言い渡していたことが15日、分かった。福岡地検は「判決を覆す新たな立証は困難」として、同日午前0時の期限までに控訴せず、無罪が確定した。
 男性は昨年3月15日、福岡市中央区清川の路上で、大麻約0.266グラムを所持したとして起訴された。
 弁護側によると、男性が福岡県警の警察官から職務質問を受けた際、近くの路上に落ちていた大麻を捨てたと疑われ、否定したが、同年8月に逮捕された。
 男性は一貫して無罪を主張。判決は「男性が大麻を捨てたことや、所持していたことを示す証拠はない」と指摘したという。

疑わしきは罰せず、という良い見本でしょうか。他の裁判官も見習って欲しいものだ。それにしても、最近の警察官による横暴な職務質問にはハラがたつ。




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