サムライ・シーズ(ニュージーランド在住)
2011年9月26日
収監から約3ヵ月がたったこの日、オークランド地方裁判所でグリーン氏の再審が行われた。 傍聴室に入ると30分ほど待たされた後、設置されてるTVに数km離れた刑務所のグリーン氏が映し出された。 TV中継で再審のための聴聞が始まりNZは進んでるのか遅れてるのか改めて不思議に思った。 詳しくは・・・ http://www.stuff.co.nz/auckland/local-news/5684755/Calls-to-free-marijuana-activist グリーン氏に弁護士はなく自分自身の言葉で答えていた。
検察の要求は6月に結審した8か月の刑期は罪に対して軽すぎるとの事で、あくまでDaktoryは違法薬物で利益を得てる営利目的の麻薬犯の言い訳としたいようだ。 自由と平和を掲げてたつもりのキャンペーンはただの白昼夢として幕を閉じた。 結果、もとの3倍近い23カ月の懲役。執行猶予なしで現在も服役中。 ただし現在もdaktoryは営業中で大麻の販売はしてないが寄付をするとお礼がもらえるシステムに変更。 お金と大麻の交換をカウンター越しで行わなくなっただけだ。あとはいつも通りなにひとつ変わらないカンナビス・クラブが存在してる。 もちろんいつ警察が来るかも知れないが逮捕や起訴される可能性はゼロに近いでしょう。 グリーン無きDaktoryは警察からしたらもはや「荒城」に過ぎないのでは無いか?と僕は考えます。 また秘密裏にオークランド市内にGREEN CROSSという医療大麻専門のクラブが出来た。 一見さんお断りなのだが招待されて行ってきたがこれまた興味深い場所でした。 10種類以上のインドアものが$20/グラムで会費は年間$120 Daktoryとは違い、生活感のない高級マンションのリビングといった雰囲気だ。 まだオープンして間もないのでしばらくしたらNEWクラブについても取材して行きたいと思います。
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