メイン州:医療大麻患者のプライバシー保護など法的保護を拡大する法案に州知事が署名

投稿日時 2011-10-25 | カテゴリ: NORML News

2011年6月30日 - アメリカ合衆国メイン州オーガスタ

メイン州オーガスタ: 共和党のポール・ルパージュ知事は金曜、医療大麻の使用許可を持つ患者に対して新たなプライバシー保護を実施する法案 1296号に署名し、これを成立させた。(訳注: 原文には LD1296 とありますがLDが何の略語なのか判りません。)

この法案は、医療大麻を使用する患者が州法の下での保護を受けるためには州に登録しなければならないとする、最近になって発布された議会命令を撤廃するものだ。それに加え、医師が保健福祉省に対して患者の具体的な病状を開示しなければならないとする条文も同時に削除される。

更に法案1296号は患者が合法的に所有している大麻を警察が押収する権限を制限し、また既に押収された物については七日間以内に返却する事を要求している。

他の州ではカリフォルニアとワシントンのみが、限定的な法的保護を受ける上での患者の州への登録を要求していない。

この新法案は 10 月から施行される。

三月には東海岸で最初の医療大麻ディスペンザリー "Safe Alternatives (安全な選択肢)" が、メイン州 Frenchville で許可を得て運営を開始した。その後に二カ所のディスペンザリーが新たに開設された。州ではこのようなディスペンザリーが年内に合計八ヶ所で稼働する見通しだ。

法案の全文はメイン州議会のウェブサイトで公開されています。
http://www.mainelegislature.org/legis/bills/bills_125th/billtexts/HP095102.asp

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Source: NORML NEWS
Maine: Governor Signs Law Expanding Privacy, Other Legal Protections For Medical Cannabis Patients
Thursday, 30 June 2011

翻訳とコメント:PHO
どうも話が見えないのだが、医療大麻使用のライセンスを州が患者個人に対して発行しているならば、州は当然その対象者を把握しているのではないだろうか? 登録するとかしないとかは何の話なのだろう。





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