続報!3mのフェンスで囲い大麻を大量栽培?

投稿日時 2011-11-10 | カテゴリ: ニュース速報

資材置き場を装った敷地で大麻草を栽培したとして、神奈川県警薬物銃器対策課と戸部署は9日、茨城県牛久市岡見町、建設会社社長(61)と知人で同県龍ヶ崎市貝原塚町、無職(68)の両被告(いずれも大麻取締法違反で起訴)を大麻取締法違反(営利目的栽培)容疑で再逮捕した。

 大麻草を栽培していた畑は高さ3メートルのフェンスで覆い、外から見えなくしていた。県警は、2人が畑で大麻を大量栽培していたとみて捜査している。

 発表によると、2人は共謀し、10月14日、宮本被告が経営する同県牛久市の会社の敷地(約1800平方メートル)で、大麻草8本(1メートル70~2メートル65)を販売目的で栽培した疑い。

 この敷地は、人通りの少ない田園地帯にあり、高さ約3メートルの鉄のフェンスで囲われ、ビニールハウスを設置するなどして大麻が栽培されていた。県警が同日、敷地内や被告の会社事務所などを捜索したところ、乾燥中の大麻や、袋詰めにした大麻が見つかった。

 2人は同日、大麻約2・24キロ・グラム(末端価格約1340万円)を所持したなどとして同法違反容疑で現行犯逮捕され、11月2日に起訴された。

 2人は「今年の春に種を植え、10月頃に収穫した」と供述。また、第一被告は「観賞用として育てた」、第二被告は「売ったらお金になるという気持ちはあった」と供述しているという。県警は2人が敷地内の畑で大量に栽培し、背後には密売組織が関与している可能性もあるとみて調べている。

 県警は今年6月、インターネットのホームページで「初心者でも栽培は容易」などと宣伝し、大麻種子を販売したとして同法違反(栽培ほう助)容疑で逮捕した都内の男性(横浜地裁で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決)を捜査する過程で、被告が今年3月~5月にかけて数回、男から大麻種子を購入していたことが判明し、捜査を進めていた。

詳しい所は:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111110-OYT1T00136.htm

なぜにたかが大麻草8株の栽培が大量栽培に該当するのだろうか?個人が1年間に消費する大麻を春から秋にかけてアウトドアでいっきに収穫しようと思ったら、最低限でもそのくらいは植えないと冬が越せない。二人組ならなお更であり、無償で分かち合う友などがいたら、もっと必要だったに違いない。実際にカリフォルニアのメンドシノ・カウンティーは患者ひとりにつき30株までOKとしている。乾燥中の大麻が2キロ程度押収されたそうだが、この記事では大麻が乾燥していたのかどうかが明確ではない。むしろ乾燥中の大麻を押収した印象を受けるが、そうだとしたら、2キロの非乾燥大麻は大した量ではない。被告のひとりは営利目的をほのめかした供述をしているとの報道だが、警察発表を鵜呑みにするアホな日本のジャーナリズムの現状を鑑みると、どこまで本当なのか、信用がおけない。最近は本当に種業者の顧客名簿や通信記録等で足がつく人が絶えないな。




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