続報!中山康直氏他 逮捕 

投稿日時 2011-12-03 | カテゴリ: ニュース速報

東京都・伊豆大島で宗教的活動をするグループのメンバーが大麻を大量所持したなどとして、警視庁組織犯罪対策5課と大島署などは2日までに、大麻取締法違反(営利目的所持など)の疑いで東京都大島町の画家、荒井唯義容疑者(65)らいずれも伊豆大島在住の男女計7人を現行犯逮捕した。荒井容疑者は大麻を神棚に供え「サカキだ」と称していた。

「大麻取締法がおかしい!」「大麻が体に有害とは思っていない!」-。違法行為の正当性を訴える男女計7人が、伊豆大島で現行犯逮捕された。
 警視庁組織犯罪対策5課によると、捕まった7人は大島で宗教的な活動を行っているグループの仲間で、押収されたのは乾燥大麻計約486グラムや大麻草17本。自宅などで大麻を所持していた。
 荒井容疑者は宗教的サークル「ヴィジョン オブ ニューアース」を主宰。「これは神宮大麻といういわゆるサカキだ」として大麻草を神棚に供えており、「日本の伝統を守るためや吸うために持っていた」などと供述。会社役員の中山康直容疑者(47)=大島町波浮港=も自身が開いた講演会「中山弥栄(いやさか)塾」の中で「大麻は治療に有効で、法がおかしい」などと、支離滅裂な主張を展開していたという。
 大島町の地元住民らによると、中山容疑者らは1999年ごろから伊豆大島に住み始め、漁港近くのがけの上に“拠点”が作られたという。
 町主催の行事などに積極的に参加。民族衣装のようなものを着こみ、奇抜な踊りを披露するなどして地元住民との交流を図ろうとしていたが、「頭の後ろで三つ編みにした“ロン毛”など、奇抜な外見と行動が異様だった」(島民)などと不気味がられていた。
 捜査関係者によると、荒井容疑者らは、大島を「日出ずる王島」と表現し、「特別な気が流れている」などとしてイベントを開催。
 「儀式」と称して、三原山の外輪山でも民族衣装のような奇抜な着衣を着て踊るなどしていた。
 警視庁では、集団で“大麻パーティー”を開いていた可能性もあるとみて厳しく追及している。

詳しい所は:http://www.sanspo.com/shakai/news/111203/sha1112030503008-n2.htm

なによりも恐ろしいのはこの事件に関するマスコミの態度であり、この報道ぶりにはいささか驚かされ、あまりの警視庁よりの姿勢には恐怖を通り越してあきれ返るばかりである。ここの記者たちは麻、つまりは大麻、あるいはマリファナが古来から伝わる日本の宗教儀式や神事に欠かせないことを知らないのであろうか。天皇家にとっても麻は重要なシンボルなのである。中山氏も狭い大麻言論界では相当の変わり者として知られているが、それだからといって、憲法で保障されている彼の宗教観が無視されていい筈もない。まあ、今更日本のマスコミに期待したって意味ないがね・・・。

それにしても、伝統ある日本の民族衣装がそれほど奇抜なものなのであろうか?それとも日本では民族衣装や「ロン毛」が禁止なのであろうか?それにそもそも「大麻取締法がおかしい」と主張して何がいけないのか。この人たちは誰に迷惑をかけたのか?その辺をマスコミに問いたい。又、なぜに営利目的が付くのかも謎である。続報に期待されたし。




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