中山康直氏 逮捕 続報!

投稿日時 2011-12-04 | カテゴリ: ニュース速報

かつて大麻礼賛騒ぎを起こした俳優、窪塚洋介の"師"ともいえる人物が大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕された。

 逮捕されたのは、麻製品製造販売会社の「縄文エネルギー研究所」を経営する中山康直容疑者ら男女7名。中山容疑者は、かねてから中山弥栄(いやさか)塾なる講演会を定期開催し「大麻は有益なもので違法とする法律の方がおかしい」と主張、窪塚洋介の麻薬愛に火をつけた人物として知られ、共同で本の出版や番組制作したこともあった。

 捜査関係者によると、中山容疑者らは11月29日、伊豆大島の自宅などに乾燥大麻を計490グラムほど、大麻草17本を所持していた疑いだが、逮捕者には大麻賛美の宗教サークル「ヴィジョン オブ ニューアース」代表の荒井唯義容疑者もおり、容疑者らは口々に大麻所持の理由を「日出ずる王島である大島の神棚に供えて日本の伝統を守るため」などと語っているという。
 実際、メンバーの活動を目撃した大島の住民からは「三つ編みの変な髪型に派手な着物姿で狂ったように踊っていたり気持ち悪かった」という声もあったが、捜査関係者は「宗教儀式は大麻パーティーの言い訳ではないか」という見方もしている。

 今回の逮捕で、中山容疑者を兄のように慕っていたとされる窪塚にも注目が集まる。窪塚はかつて環境問題のイベントで大麻を賛美し関係者を慌てさせた騒動が伝説となっているが、04年6月には横須賀の自宅マンション9階から不自然な形で転落。「このときの記憶がまったくない」と話したことから、ドラッグ使用説も飛び交った。その後、大麻を礼賛する傾向も垣間見られるレゲエのジャンルに傾倒し、歌手活動も開始している。

 過去、窪塚が参加した大麻関連のイベントに関わったことがある出版関係者によると「窪塚さんは"大麻に麻薬と定義する要素は何もなく、紙やガソリンになるので合法にすべき"というような主張をしていました。その場に中山容疑者もいたと記憶しますが、私には大麻を常用する連中が、仲間を募ったり金を稼ぐために有名人を広告塔にしているように見えた」という。

 窪塚本人も08年に週刊誌で大麻パーティーへの参加疑惑を報じられたこともあり、記者の直撃には「奇声を発しながら立ち去った」とまで書かれている。

 中山容疑者の主催する講演の関係者を取材したところ「所持した量から考えても、みんなすぐに釈放されるのではないか。来年1月28日の講演も予定通り開催する方向で、できれば窪塚さんに来てもらえるようお願いしたい」と、まるで援軍を要請するようにして話した。

 今回の逮捕について当の窪塚に見解を求めたいところだが、所属事務所の関係者は「まったく関係のないこと」と一蹴。本人の回答は得られなかった。
(文=鈴木雅久)

詳しい所は:http://www.cyzo.com/2011/12/post_9258.html

なんのことはない、芸能人を反マリファナ・キャンペーンに利用したいのはマスコミのほうではないか。捜査関係者は宗教儀式は大麻パーティーの言い訳ではないか、と勘ぐっているようだが、サデューやラスタファリアンの例を持ち出すまでも無く、大麻を宗教儀式に使用する思想も世の中には多数存在し、実際に受け入れられているのだ。日本の宗教も例外ではない。とりわけ神道系の宗教は麻と大きく関係しているしね。どういう角度で裁判展開をするか、非常に楽しみである。それにしても、最近の日本では派手な着物がそれほど奇妙奇天烈な格好だとは知らなかった。続報はまだまだ続くか。




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