米国ティーンの喫煙率が過去最低、大麻使用は拡大=調査

投稿日時 2011-12-16 | カテゴリ: 海外情報

[14日 ロイター] 米国立衛生研究所(NIH)が14日公表した最新調査で、2011年における米国のティーンエージャーによる喫煙率が、調査が開始した1975年以来、最も低かったことが明らかになった。一方で、大麻の使用率は上昇しているという。
調査はハイスクールの8年生(日本の中学2年生に相当)、10年生、12年生を対象に毎年実施されている。今年は400校の4万7000人近くが調査に参加した。

今年の調査結果によると、過去1カ月間にタバコを吸ったと回答した生徒は19%弱で、最も高い割合を記録した1990年代半ばの36.5%を大きく下回った。調査チームは、禁煙スペースの設置やタバコの値上げがティーンの喫煙率低下につながったと指摘した。

一方、ティーンによる大麻の使用は4年連続で拡大。12年生では全体の36.4%が過去1年間に大麻を吸ったと答え、6.6%は常用していると回答。過去30年間で最も高い割合を記録した。

詳しいところは:http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE7BE04U20111215

ありそうで中々ないのが、煙草とガンジャの因果関係を示す研究発表であるが、この報告は最近のアメリカの高校生の嗜好傾向を如実に示していて面白い。日本で行われるこの手の調査とは違い、信頼性は高そうだ。ティーンがガンジャに走る気持ちもよくわかる。だって、煙草は身体に悪いもんね。ちなみに、私も最近煙草を止めました!




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