「脱法ハーブ」雑貨店捜索、薬事法違反疑いで

投稿日時 2011-12-23 | カテゴリ: ニュース速報

乾燥させた植物片に幻覚作用などがある薬物を混ぜた「脱法ハーブ」の販売が横行している問題で、福岡県警中央署は15日、違法な薬物が混ざった疑いが強いハーブを店内に陳列したとして、薬事法違反(広告の制限)容疑で福岡市中央区舞鶴の雑貨店を捜索した。

 捜査関係者によると、同店は、国が医療などの目的以外の販売・広告を禁じる指定薬物が混入された疑いがあるハーブを、不特定多数が訪れる店内に陳列、値段を示すなどして広告した疑いが持たれている。

 県警は押収したハーブの成分を鑑定するなどし、同法違反(指定薬物の販売)容疑の適用も視野に調べる。

 脱法ハーブは、「合法」と称して販売され、使用者が意識混濁状態になり、救急搬送されるケースが各地で相次いでいる。たばこのように紙で巻くなどして煙を吸引し、福岡県内では今年に入り、11人が吸引後に意識が混濁するなどし、救急搬送された。

詳しいところは:http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111216-OYS1T00176.htm

福岡県内だけでも今年に入り11人が病院へ搬送されたとのこと。日本全国に雨後の竹の子のごとく現れた「脱法ハーブ」、若しくは「正体不明ケミカル」には要注意。合法だからといって、安全だとは限らないよ。逆もまた真なり。これは正に現代版「アヘン戦争」だよね。




大麻報道センターにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://asayake.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
http://asayake.jp/modules/report/index.php?page=article&storyid=2575