カリフォルニア州:司法長官が州議員に対し医療大麻供給に関する問題点を明確化するよう要求

投稿日時 2012-02-02 | カテゴリ: NORML News

2012年1月6日(金)
カリフォルニア州サクラメント: カリフォルニア州司法長官であるカマラ ハリスが、医療目的の大麻の生産と供給に関する州の指針を明確化するよう州議員に要求した。

2011/12/21 ハリス司法長官から、ジョン.A.ペレス州議会長とダレル.ステインバーグ上院議会長代行に宛てられた要求書は次の通り。「州法は、改正と簡易化、患者に対する具体的説明の改善、医師推奨の大麻を患者がいつどこでどのように栽培し入手するかについての法の執行機関が必要である。」

特に、ハリス長官は議員に、正しいマナーの基に大麻を栽培する患者の権利範囲を明確化するよう求め、更に、大麻の供給管理に関する法の制定を要請した。彼女は次のように述べている。「カリフォルニア州議会は、時間、場所、監査、安全性、雇用背景の確認、建築・区画制度、補償や、非営利で管理できる組織や組合の設立計画に関する問題に更に取り組むべきです。」 彼女はまた、議員に対し、現状の州法では特に規制されていない食料品として考えられている大麻の生産と供給に関する問題にも対処するよう要求した。

ハリスの要求書は、合衆国司法省による、カリフォルニア州全体の医療大麻生産者、供給者の取締りに向けられたものである。

1996年に住民投票によって施行された提議215(医療大麻法)も、2003年にカリフォルニア州議会によって施行された医療大麻条例のどちらも、第三者供給者による大麻配給の条例に対しては明確に対処できていない。2008年に当時の司法長官であるジェリーブラウン(現、カルフォルニア州知事)が、そのような大麻配給施設は、非営利の基で管理すべきであるという政策指針を問題視し、次のように述べた。「住民が選出したメンバーからのみ大麻を受給でき、会費制のもと、会費を支払っていない人には医療大麻を供給するべきではない」

" ハリスの要求書は2008年の政策指針に言及しており、次の通りだ。
「今日の大麻に関する事実問題は以前よりもさらに複雑化しており、また説得力や拘束力がない政策はカルフォルニアの大麻問題を解決できないものと認識させるものである。」

さらなる情報はNORML理事長アレン・セント・ピエール (202) 483-5500 かカリフォルニアNORML http://www.canorml.org.へ。

マリファナマリフアナマリファナマリファナマリフアナマリファナマリファナマリフアナマリファナ

Source: NORML NEWS
California: Attorney General Asks State's Lawmakers To Clarify Issues Concerning Dispensing Of Medical Cannabis
Thursday, 05 January 2012

翻訳:三二





大麻報道センターにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://asayake.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
http://asayake.jp/modules/report/index.php?page=article&storyid=2617