旧紡績工場が大麻密造プラントに…容疑の男女逮捕 大阪

投稿日時 2012-02-14 | カテゴリ: ニュース速報

 かつて紡績工場だった大阪府泉大津市内の2階建て建物が、大麻草180本を水耕栽培できる大規模な密造プラントに造り替えられていた、と大阪府警が13日発表した。家宅捜索で大麻約9キロ(末端価格5千万円相当)と大麻草59本を押収し、男女2人を大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕した。背後に密売ルートがあるとみて捜査している。

 薬物対策課によると、建物2階(約130平方メートル)に広さ20平方メートルほどの栽培室が三つあり、水を流すプラスチック製のパイプ(直径約20センチ)が張り巡らされていた。パイプには約180カ所に穴(直径約10センチ)が開けられ、大麻草を挿し木して水耕栽培できるようになっていたという。天井にはライトや送風機が設置され、光量や室温などを調整していたとみられる。

 昨年9月、泉大津市内に大麻の密造プラントがあるようだ、と府警に情報提供があり、閉鎖されたのに電気が使われている不審な工場にたどりついたという。

 2人の逮捕は2月10日で、大阪府高石市西取石7丁目の無職男性(46)と、建物の所有名義人で内縁の妻(39)の両容疑者。逮捕容疑は10日、大麻約50グラムを密売目的で建物に隠し持っていた疑い。A容疑者は「大麻を売るつもりはなかった」と容疑を一部否認し、B容疑者は「建物には行ったことがない」と否認している。

詳しい所は:http://www.asahi.com/national/update/0213/OSK201202130175.html

日本の大麻シーンもここまで進んできているとの証左である。そして、この大掛かりなグロー・オペレーションは大麻の質も良さそう。折角のハイドロなのに捕まってしまってはまことに勿体無い限りである。しかし、容疑者Aは元暴力団員という情報もあり、暴力団のシノギに大麻を栽培した模様。この問題を解決するには大麻を合法化して制度的に管理するほかない。本日の末端価格はグラムあたり約5555円。




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