メキシコで覚せい剤15トン押収

投稿日時 2012-02-23 | カテゴリ: 海外情報

メキシコ国防省は9日までに、中部ハリスコ州で薬物密造施設を摘発し、覚せい剤のメタンフェタミン約15トンを押収したと発表した。国連薬物犯罪事務所(UNODC)によると、2009年に世界中で押収されたメタンフェタミンの約半分に当たる異例の大量押収。

 メキシコで台頭している麻薬密輸組織が、これまでのコカインや大麻に加えて覚せい剤も本格的に取り扱い始めたことを示す。AP通信によると、15トンのメタンフェタミンは主な密輸先である米国での末端価格で約40億ドル(約3100億円)に相当。

 国防省によると、密造施設はメキシコ第2の都市グアダラハラ郊外の農場で見つかった。現場で十数人が密造作業をしていたとみられるが、逮捕者は出ていない。

 メキシコ駐在の米司法当局の関係者は、ハリスコ州で勢力が強い密輸組織シナロア・カルテルが関与している可能性を指摘した。(共同)

詳しい所は:http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120210-OHT1T00160.htm?from=related

これは大量だ。覚せい剤が世界中で大流行している。日本やアメリカやメキシコばかりではない。各国の薬物政策を根本的に見直さなければダメだこりゃ。又、なぜか、メキシコでこのような事件が発覚すると、必ず逮捕者ゼロということになっている。なぜだろう。まあ、メキシコの一部の腐敗警察は買収に弱いからね。




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