朝日新聞記者、覚せい剤取締法違反で逮捕
投稿日時 2012-02-23 | カテゴリ: ニュース速報
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警視庁渋谷署は22日までに、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、朝日新聞東京本社文化くらし報道部記者の容疑者(33)=東京都江東区=を逮捕した。同署によると「使っていません」と容疑を否認している。
逮捕容疑は2月上旬から18日にかけて、都内などで覚せい剤を使用した疑い。
同法違反容疑で逮捕された別の容疑者の供述から浮上。容疑者を署に任意同行し、尿検査で陽性反応が出たため18日に逮捕した。自宅の家宅捜索で覚せい剤は見つかっていない。
朝日新聞社によると、新谷容疑者は2001年4月入社。10年から現在の文化くらし報道部に勤務し、美術や囲碁の取材を担当しているという。
朝日新聞社広報部は「記者が逮捕されたことを重大に受け止めている。事実確認を急ぎ、厳正に対処する」とコメントしている。
詳しい所は:http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120222-OHT1T00126.htm
以前から思っていたことだが、尿検査のみで捕まった覚せい剤事犯は、ジュースの中にひそかに混入されたとか、食べ物に混ぜられ、はめられた可能性が無いとは言い切れない。証拠の覚せい剤がガサ入れで出てこなかったのだから、尿検査だけで起訴するのは証拠不十分であると私は考える。皮肉なことに、この記者もこの先の人生をマスコミに潰されてしまったようだ。 覚せい剤中毒は刑務所や拘置所ではなく、病院で治療する選択肢を一つ設ければ、社会復帰も比較的簡単であると考える。いずれにせよ、日本の薬物政策は根本から見直しがせまられている。
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