山口組系組員を不起訴 大麻取締法違反容疑

投稿日時 2012-02-24 | カテゴリ: ニュース速報

インドの民族楽器の笛に隠して密輸した大麻樹脂を販売目的で所持したとして、大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕された指定暴力団山口組系組員(48)=さいたま市南区=について、福岡地検は23日、嫌疑不十分で不起訴とした。地検は「起訴するに足りる証拠が無かった」としている。

 組員は、昨年12月に福岡市内で大麻樹脂約4・8キロ(末端価格約3900万円相当)を所持したとして、福岡県警に逮捕された。内部に大麻樹脂を隠した笛が、インドのムンバイから航空便で送られていた。

詳しい所は:http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120223/trl12022314580001-n1.htm

以前に報じたこの事件、まさか不起訴になるとはビックリ。私の記憶が正しければ、この男性組員は福岡に友人がいて、そこの住所を使用し、大麻密輸を目論んだ、と報道された。嫌疑不十分で、「起訴するに足る証拠が無かった」というのだから当然のこととして無罪放免である。たまには日本の司法も機能することがある、との証左である。たまに、っていうのが、悲しい限りだが・・・。




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