二転三転、大混乱のカリフォルニアの医療大麻事情!

投稿日時 2012-03-04 | カテゴリ: NORML News

NORMLのポール・アルメンターノ弁護士の報告によりますと、連邦政府の医療大麻弾圧は合憲との判断が連邦判事によって下されました。これにより、カリフォルニアの医療大麻事情は更に複雑化し、混迷期へ突入するかと思われます。サクラメントの連邦判事は、NORMLの法律部が11月に起こした司法省、司法長官のエリック・ホルダー氏、DEA(連邦麻薬取締局)長官のミッシェル・レオンハート氏を相手に起こした訴訟を却下しました。訴えの内容は、司法省による医療大麻供給者への弾圧を即刻中止し、その理由として、NORMLは司法省が覚書でカリフォルニア州の医療大麻には関与しない旨、連邦政府に働きかけたことを指摘。

医療大麻の弾圧はアメリカ憲法修正案第9条(人民の権利)、第10条(州ならびに人民の権限の留保)、そして第14条(公民権、適正手続き、法のもとの平等)に反する、と兼ねてよりNORMLは訴えてきました。しかしながら、連邦判事は大麻を禁止する連邦法を退ける有力な証拠がないとして、訴えを却下した模様。

詳しい所は:http://cannabis.hawaiinewsdaily.com/2012/03/03/governments-crackdown-on-medical-cannabis-not-unconstitutional-federal-judge-rules/

州法と連邦法の食い違いに矛盾が出てきて久しい。連邦法のこのような判断にはとてもじゃないが、賛成できない。どうして最高司法の場でこのような滅茶苦茶な判決ががまかり通るのか。さて、どうなるだろう?カリフォルニア州の医療大麻。ここでは市民運動を出来るだけ盛り上げなくてはなるまい。今こそ世界の大麻取締法に市民的不服従権を行使しよう。BABYLON SYSTEM IS THE VAMPIRE!




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