パット・ロバートソン牧師、大麻を擁護

投稿日時 2012-03-09 | カテゴリ: 海外情報

キリスト教右派でテレビ伝道師でもある、アメリカの保守派キリスト教を代表する、パット・ロバートソン氏がニューヨーク・タイムスの取材に対し、大麻について驚くような見解を示しました。

報道によりますと、ロバートソン牧師は「私は心からマリファナをアルコールのように管理することを願っています」と語り、「私は大麻を吸ったことはないし、これからも吸うつもりはないですが、これは私の信条のひとつです」とも語りました。同氏は大麻を合法化すべき、との見解を明らかにした上で、麻薬戦争の終結を呼びかけています。

同氏は又、自身の運営するクリスチャン・ブロードキャスティング・ネットワーク(CBN)の人気番組(700クラブ)内で大麻を擁護するコメントをしました。大麻擁護派の中からは立場上、勇気ある行為だとして賛同の声が上がっています。

詳しい所は:http://www.nytimes.com/2012/03/08/us/pat-robertson-backs-legalizing-marijuana.html

最近、キリスト教右派からこのような声が高まりつつある。アメリカ人のすべてが大麻取締法の矛盾に気が付きはじめた、ということか。それに薬用大麻に関して言えば、病気は患者を選ばないからね。年寄りの支持者が多い同氏のことだから、その辺への配慮もあるのではないか。もはや右も左も関係なく、大麻問題に関しては皆が手を結ぶべき時代の幕開きである。




大麻報道センターにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://asayake.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
http://asayake.jp/modules/report/index.php?page=article&storyid=2667