2011年8月11日
ニューヨーク州ニューヨーク ー アンガス・リード社の最近公表した世論調査結果によると、米国の成人の55%が大麻の合法化を支持している。これは2010年の52%を上回る数字だ。
同社は、全米から代表サンプルとして選んだ1,003人の成人を対象に調査をおこなった。その結果、民主党支持者の63%、および、支持政党を持たない人々の61%の安定的多数が、大麻の合法化を支持すると答えた。
また、全調査対象者の40%が反対と回答し、5%は無回答だった。同調査の許容誤差は、±3.1%となっている。
今回のアンガス・リード社の調査結果は、ランダム・デジタル・ダイアル・サンプリングを使用するギャラップ社などが公表したものに比べてわずかに高くなっている。
性別で比較すると、男性(57%)の方が女性(53%)よりも大麻合法化を支持している。また年齢別では、35歳から54歳までの年代が大麻合法化を支持する人が最も多かった(57%)。しかし、55歳以上の年代など、どの年代を見ても、大麻合法化を支持すると回答した人が多数派を占めた。
ちなみに、回答者の10%未満が他の違法薬物もすべて合法にすべきとした。
詳しい情報は、NORML理事長 アレン・セント・ピエール(電話 (202) 483-5500)にお問い合わせください。
Source: NORML News
Angus Reid Poll: 55 Percent Of Adults Support Legalizing Marijuana
Thursday, 11 August 2011
翻訳:bongyo
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