2011年9月1日(木)
「大麻使用者は、使用しない人よりも肥満になりにくい」と研究者は語る。
フランス.コロンバス地方: 全米疫学会ジャーナルの中で発表された研究結果によると、総人口における肥満率は、大麻を使用しない人よりも大麻を使用している人のほうが圧倒的に低い。
フランスのコロンバス地方にあるロイス・モウレア病院の研究者は、18歳以上のアメリカ成人を対象とした二つの典型的な疫学調査の研究から横断的な分析を行った。その研究はアルコールと関連条件の疫学調査(NESARC)と全国合併症調査(NCS-R)である。二つを合わせたそれらの調査は、50,000を超える適切な回答者を対象とした。研究者は、回答者の年齢、民族性、教育レベル、婚姻関係、喫煙経験を含む社会人口統計学的な身分を整理したが、対象者の身体的活動や食事の側面からは決定的要因がわからなかった。
「肥満率は大麻を使用しない人よりも使用する人のほうが絶対的に低い。」(NESARCでの肥満者の割合は、使用者で16.1%、非使用者で22%でNCS-Rでは、使用者17.2%、非使用者で25.3%)と研究者は報告した。
彼らは更に言及した。「大麻多用者の中では肥満回答者の割合は低下する。ちなみに、一週間に3日かそれ以上大麻を使用する調査対象者は、1年以上大麻を使用してない人と比べて断然肥満になりにくい。」
研究者は次のように結論付けている。「大麻の使用が食欲を増進させたとしても、使用者は非使用者よりも肥満になりにくい。」
この調査結果は総人口の中の大麻使用者と体重の関連性を評価する最初の大規模な試みである。
全米医師会ジャーナル(JAMA)によると、アメリカの肥満率は、成人全体でおおよそ34%で、国全体の死亡率の13%にも及ぶのである。
さらなる情報はNORML副理事長ポール・アルメンタノ(Paul Armentano)にメールでお問い合わせ下さい。paul@norml.org.
この調査報告は「肥満と大麻使用:2件の全国規模調査による結果」としてAmerican Journal of Epidemiologyに掲載されています。
Source: NORML NEWS
Frequency Of Marijuana Use Associated With Lower Prevalence Of Obesity, Study Says
Thursday, 01 September 2011
翻訳とコメント:みつ
現代人もメタボリック症候群と必死に戦ってますよね。外食産業の発達と欧米食文化の普及または過度のストレスにより暴飲暴食する日本人。大麻で健康的になりましょう。
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