2011年10月13日(木)
オランダ・ハーグ ー オランダ政府当局は、含有するTHC(大麻草に含まれる向精神物質)濃度が15%以上の大麻品種を再度刑事罰の対象にすることを検討していると発表した。が、禁止措置の施行時期や刑罰の程度については、明言を避けた。
同国法務省によると、この禁止措置では、大麻の小売業者は取り扱う大麻製品の効能を自己規制するよう義務づけられるほか、オランダ流コーヒーショップで取り扱われる大麻を無作為に収集し、分析する権限が同国の研究者に与えられるという。この措置については、効能の強い大麻と健康上のリスクの増加を関連付けるデータがほとんどないといった批判がある。またその中では、大麻に含有する化合物が比較的無毒で、多量摂取で死亡することがないことが強調されている。
これまでの数ヶ月間、オランダの閣僚らは、外国人客への販売禁止を提案するなど、オランダ流コーヒーショップ産業の取り締まりヘ向けた取り組みをおこなってきた。
詳しくは、NORML理事長アレン・セント・ピエール(電話:(202)483-5500)まで。
Source: NORML News
Dutch Government Announces Plans To Criminalize Potent Marijuana Strains
Thursday, 13 October 2011
翻訳とコメント:bongyo
オランダがとうとう、コーヒーショップから外国人を閉め出し始めているようです。観光客が減ったり、路上で大麻を裁く人が出てきたりというのがオチでは。。。
|