2012年2月23日(木)
医療大麻の賛否を議論している政治家たちは、この法律が青年男子の自殺の減少に寄与していることをさらに考るべきである。
ドイツ ボン:ドイツのボンにある労働研究委員会によって今年の1月に発表された討議論文によると、大麻の医療目的使用を整備し認許する州法の施行は自殺者の減少に関連している。
モンタナ州立大学、コロラド大学とサンディエゴ大学の研究者達は、州医療大麻法の施行の前と後で、期間中の自殺者の割合を評価した。
研究者は次のことを突き止めた。「法律施行前の段階では、医療大麻法が後に施行される州とそうでない州の両方とも、自殺者の全体の割合は順調に減少する。しかし、医療大麻法が施行された最初の年から割合の傾向に差異が見られた。医療大麻法が施行された州では、自殺者の割合が継続して減少する一方、医療大麻を全く認めない州では、自殺者の割合が劇的に上昇する。」また研究者たちは、州の医療大麻法施行によるは自殺者減少の傾向は、特に男性に見受けられ、次のように結論付けた。「この研究結果は、医療大麻法施行が、自殺者割合全体の5%、20歳から29歳の男性で11%、30歳から39歳の男性で9%の減少に関連している」
研究者は、しっかりと整備された大麻の合法化は、青年男子の心理的幸福感の増進と自殺者の減少に寄与していると理論づけ、さらに次のように推測した。過去の研究者達が突きとめたアルコール摂取と自殺者の割合の大きな関連性は、アルコール摂取を減らすことで、医療大麻法が自殺のリスクを減少させる可能性を更に高めるものである。
彼らは、次のように結論付けた。「大麻合法化の賛否を議論している政治家たちは、医療大麻法が青年男子の自殺の減少に寄与する可能性を熟考すべきである。」
この討議論文全文は“High on Life:医療大麻法と自殺”より、インターネット上http://ftp.iza.org/dp6280.pdfで公開されています。
詳しい情報は、NORML理事長アレン・セント・ピエール(202)583-5500、もしくは、NORML副理事ポール・アルメンターノ(メール:paul@norml.org.)まで。
Source: NORML NEWS
Study: Passage Of Medical Marijuana Laws Correlated With Fewer Suicides
Thursday, 23 February 2012
翻訳とコメント:みつ日本の現状を考えると、絶対に大麻は合法化すべきだと。若者はこう思ってます。
「今の若者は…」とレッテルを張るんじゃねぇ!不景気そろそろ終われ!政治しっかりせぇ!大麻合法化しろ!!世の中狂った事件多すぎるだろ!大麻合法化せぇ!!
本当に疲れ果てている日本人が多いと思います。それには大麻しかないんです。たとえば、日本で大麻が合法化される前と後で自殺者の統計を取ったらすごい結果になるでしょうね…
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