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サル・パラダイス
 週刊文春7月26日号
雨のち土砂降り ワイド特集
NHK職員も病院おくり
脱法ハーブ売人が「TVのおかげでボロ儲け」
この話、世界の大バカニュースみたいでおもしろいですよ。
福岡と宮崎の20代のNHKのディレクターが居酒屋で飲んでてね、脱法ハーブで盛り上がって、それならやってみるべと、ハーブのお店に行って買ってきたら、よくわからなかったので、吸引具を買ってきてしまったんだって、で、かんじんのハーブがないことに気づき、中洲のデリバリーする業者に注文して4,000円くらいのゲットして、それぞれ、２吸いと３吸いしたら、なんか体に変化でてきたので、怖くなって119番したんだって。まあ、あとで、警察に職務質問されたけど、合法だもんだから、無罪放免だってさ。
それでね、その日が7月3日だったんだけど、その1週間前の6月25日のNHKのクローズアップ現代で脱法ハーブの問題をやってるのよ。
脱法ハーブの特集して、使用者増やしてどうする。しかも、自分の局内で。ね、おバカでしょ。
で、この記事でも、売人が「前はクラブとか狭い場所での限定だったけど、今は、テレビでいろいろ特集されて、そんな合法で飛べるならと、一般客がどんどん来てる。」なんて言ってるの。
まあ、今年は合法ハーブが世間にひろまった年ということで記憶されるわな。
売春やパチンコと同じで、二重制度が定着するのかな。
売春はだめだけど、ソープはいいよ。
ギャンブルはだめだけど、パチンコはいいよ。
大麻はだめだけど、脱法ハーブはいいよ。
でね、この記事のさらに面白いのは、ご丁寧にもとジャンキーなんて人のインタビューものってるのよ。
「脱法ハーブはよくない。３服で体が麻痺してきて、心臓がどくどくしてくる。きまり方も変だし、ヌケもわるい。体にはハンパなく悪いと思う。」
なんてね。
次のステップとして、品種改良等の技術でもって、合法大麻というのをつくってくれんかな。ナチュラルなのをね。
なんか、できそうじゃん。
そうしたら、体に悪いという問題もクリアで、完璧じゃん。
でも、そうなると大麻取締法って何を取り締まる法律なんだろう。
この世から大麻抹殺計画か。
神様が聞いたら怒りそうだな。って、もう怒ってるよ。
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