10代の若者のアルコール使用は概して違法薬物への入り口になる

投稿日時 2012-07-31 | カテゴリ: NORML News

2012年7月5日(木)
インディアナ州ラファイエット ― 『学校健康ジャーナル』(Journal of School Health)で公表されたデータによると、大麻ではなく、アルコールを使用した若者は概して後々他の違法薬物を使用するようになるという。


ラファイエット市のフランシスカン・セントエリザベス保健センターと、ゲインズビル市のフロリダ大学の研究者らは、高校高学年の生徒による合法薬物と非合法薬物の使用に関する政府の調査データを分析した。その報告では、「アルコールは、タバコや大麻、その他の違法薬物の使用をもたらす『ゲートウェイ』ドラッグになっており、アルコールを使用した学生が、合法、非合法に関わらず、薬物を使用する可能性はかなり高いことがわかった」としている。

結論は、「研究の結果、アルコールの使用を遅らせたり、防いだりすることが他の薬物の使用にも影響を及ぼすことが考えられ、学校での薬物乱用防止プログラムにおいてはアルコールに主な関心を向けるべきだということが裏付けられた」としている。

詳しい情報は、NORML副理事長ポール・アルメンターノ(メール paul@norml.org)にお問い合わせください。また、この研究の全文"Alcohol as a Gateway Drug: A Study of US 12th Graders" は、Journal of School Healthに掲載されています。

Source: NORML News
Study: Teens' Use Of Alcohol Most Typically Precedes Illicit Drug Consumption
Thursday, 05 July 2012

翻訳とコメント:bongyo
みなさん、大麻の『ゲートウェイ』説は、迷信ですよ。





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