※ゴブリン訳注: 原文の記事でlocal officialsとなっている箇所がありました。これが具体的にどこを指すのかが気になって気になってどうしょうもなかったのでNORMLのポール・アルメンターノ(Paul Armentano)氏に直接伺わせていただきました。別段具体的なものを指してはおらず警察・市議会議員などと解釈してくれればよいとのことでしたのでここでは「地方の機関」とさせていただきました。ポール氏は「日本でも頑張ってくれてありがとう」と言っておりました。」頑張りましょう!!
2012年4月5日火曜日
オークランド・カリフォルニア ― 月曜、米国国税庁と麻薬取締局の職員がオークステルダム大学-店舗販売を目的とした大麻ビジネスの学校-へ家宅捜索に入り、当校の創設者であるリチャード・リー(Richard Lee)氏が貸し出していた所有物のいくらかを持ち去った。リー氏は、2010年に成人の大麻使用・所持・販売の規制を試みたProposition 19の出資者である。彼は勾留されたものの逮捕とはならず、後に解放されている。
北カリフォルニア米連邦検事のスポークスマンであるメリンダ・ハーグ(Melinda Haag)は、連邦政府の行動に対してコメントはしていない。家宅捜索の際使用された令状は、連邦裁判所に機密書類として保管された。
月曜日に連邦政府の家宅捜索が行われている時、オークステルダム大学の外では100人を超える市民が抗議していた。火曜日には6人の市政執行者に加え、さらに数百人の抗議者がサンフランシスコ市庁舎とメリンダ・ハーグのオフィスの外に集結した。
月曜日のニュースで、オークランド市議会議員のレベッカ・カプラン(Rebecca Kaplan)は「(リー氏の)オークランドにおける関わりは非常に前向きなものだ。彼はずっと模範的なコミュニティーメンバーであり続けている。」と語った。「オークステルダム大学を標的にするための決定に、(オークランド市は)関わっていない。」と彼女は付け加えた。
カリフォルニアの米連邦検事は、所有者が明らかに州法に違反している場合、あるいは連邦法執行機関が、地方の機関(※訳注)の要請で召喚された場合にのみ、関わることになるだろうと以前に言及している。
家宅捜査の後、発表された声明の中でリー氏はこう語った。「これは意味のない脅迫行為だった。しかし、私はあまりにも長い間脅迫され続けている活動家だ。」
オークステルダム大学のスポークスマンは、早急に学校を再開すると約束した。
Source: NORML News
Federal Agencies Target Oaksterdam University
Thursday, 05 April 2012
翻訳とコメント by 愛の大麻戦士ごぶりん
翻訳前に市議会議員のカプラン氏のインタービューを見ました。連邦政府が大麻の取り締まりなどに金をかけずに、銃や強盗などの暴力犯罪に目を向けることを市民は望んでいる。ということを語っていました。「被害者のない犯罪」を取り締まるよりも、政府は被害者の権利を守るために血税を使うべきだと私も同感です。
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