2012年5月3日(木)
カナダ バンクーバー: アメリカ成人の1011人を対象にしたアンガスレイド世論調査によると、4分の3のアメリカ人が大麻犯を懲役刑の代わりに罰金または執行猶予にすることを支持している。
この世論調査によると、74%の回答者が、大麻犯を投獄するよりも、罰金や執行猶予または、地域貢献活動などの‘新しい罰則’を設けるべきだと主張している。それとは対照的に、クレジットカード詐欺に対してそのような罰則を支持したのは回答者の41%だけで、飲酒運転の違反者に対する新しい量刑を支持したのは回答者の3分の1に留まった。
カナダ人の78%の回答者が、この大したことのない大麻法違反による収監の代わりに罰金刑にするべきだと主張している。イギリス人では70%が新しい代替の罰則に賛成している。
この世論調査の標本誤差は、イギリスで+/-2.2%であり、アメリカ合衆国とカナダで+/-3.1%である。
アンガス・レイド世論調査は、ラスムッセン世論調査によって実施された全国電話調査の数週間後に行われた。このラスムッセン調査は大多数のアメリカ人が、今現在、大麻販売と生産の合法化と税制化を支持していることを明らかにした世論調査である。1000人の成人を対象にした調査によると、47%の成人が、合衆国の財政問題を解決するために大麻の合法化と税制化するべきだと主張している。42%の回答者が反対し、10%はどちらでもいないであった。
2011年のギャラップ世論調査では、50%のアメリカ人が成人を対象とした大麻使用の合法化を支持しており、46%の回答者が合法化に反対している。1960年代後半からアメリカ人の大麻に対する考え方を追跡調査しているギャラップ社の世論調査で大麻合法化に反対する人よりも支持する人のほうが多いと結果が初めてでたのは、2011年の世論調査だった。
より詳しい情報はアレン・セント・ピエール(202-483-5500)まで。
Source: NORML NEWS
Angus Reid Poll: Three Quarters Of Americans Oppose Prison For Pot Offenses
Thursday, 03 May 2012
翻訳:みつ
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