サル・パラダイス
週刊新潮 2012年11月22日号
(ワイド)間抜けの構造
「大麻取締法は地球に失礼」というアースキーパー「高樹沙耶」
益戸育枝さんです。彼女、大麻草検証委員会の幹事に就任してるんですね。
「今までも日本では所持、栽培、使用等したことないし、今はこんな立場ですから大麻所持で捕まると今までのことがパーになる。だから、やるなら海外の自由なところに行ってする。」とのこと。
そして、こないだの女性自身の記事には誤りがあって、大麻草検証委員会代表である彼には奥さんがいて、彼とはお互いリスペクトする関係だって。ただ、男女としても大好きだけどねって。
彼女、大麻取締法に怒っています。
「地球上の一つの植物に対して失礼な法律ですよ。大地に種をまけば芽が出て大きくなるんです。それを持ったり、育てたら捕まるってどういうこと?」
全くです。宇宙の遠い俯瞰の視点に立てば、あきらかな罪を犯しているのはこの法律のほうです。誰が作ったかしらないけどさあ。
「大麻を吸引したり、食べたりすれば、生まれた時のピュアな心を取り戻せて、幸せな気持ちになる。そうすると、病気も治るんです。だって、病は気からって言うじゃない。」
そうか、それで、大麻があらゆる病状を改善させてしまうんですね。まさしく神が与えた贈り物じゃない。
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