ニュージャージー州:州議会が大麻の非犯罪化法案を支持

投稿日時 2012-12-07 | カテゴリ: NORML News

2012年6月28日(木)
ニュージャージー州トレントン: 月曜日、州議会議員は44票対30票で、約14グラム(ハーフオンス)の大麻所持を非刑罰化する下院法案1465号に賛成した。州議会司法委員会は、先に満場一致でその法案を承認している。


法案1465号は、現在上院からの議決待ちである。もし、上院でも可決されれば、次は、州知事の承認を得ることとなる。ニュージャージー州知事のクリス・クリスティは、「ともかく大麻はもう悪くないという黙認を子供たちに伝えるべきではない」と言及し、その法案に拒否する意向を示した。

州知事の拒否を無効にするには、下院議会で54の賛成票そして、上院議会で27の賛成票が必要である。

現法の下では、少量の大麻所持では、1000ドル以下の罰金と6か月間の懲役が課せられる。加えて、有罪になれば結果的に、最低5年間は消えない犯罪履歴、運転免許の失効また他の罰則等を負うことになる。

6月の初めにロードアイランド州知事のリンカーン・チェイフィは、大麻所持の罰則を軽刑事罰(500ドル以下の罰金と1年の懲役)から、逮捕しない民事罰(150ドルの罰金で、懲役なし、犯罪履歴なし)へ修正し、同じような大麻非犯罪化法案を施行した。

7州- カリフォルニア州、コロラド州、コネチカット州、メイン州、マサチューセッツ州、ネブラスカ州そしてニューヨーク州が、同様に、成人市民の医療目的でない大麻の個人的な所有を刑罰刑としないと定義している。

更に6州- ミネソタ州、ミシシッピー州、ネバダ州、ノースカロライナ州、オハイオ州そしてオレゴン州が、大麻所持の罰則を、罰金のみの軽犯罪としている。
アラスカ州は、少量であれば刑事、民事、何も罰を課さない。

更に詳しい情報はNORML理事長のアレン・セント・ピエールまたは、法務カウンセラーのキース・ストロープまで。また、下院法案1465号に関する詳しい情報は http://www.normlnj.org にて、またはNORMLの'Take Action' Centerは、http://capwiz.com/norml2/issues/alert/?alertid=61508736 にて閲覧いただけます。

Source: NORML NEWS
New Jersey: State Assembly Backs Marijuana Decriminalization Measure
Thursday, 28 June 2012

翻訳:みつ





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