サル・パラダイス
マリファナの合法化がはらむ危険性とは
ニューズウィーク 2012年12月26日号
最近よく雑誌とかで目にするようになったねえ。
ギザギザはっぱのすごいやつ。
ニューズウィークなんて毎週じゃん。
はやってるのかなあ。な~んつって。
でもね、今回のニューズウィークの記事は残念ながらネガティブ。
フラム・デービットっていうこの雑誌でコラム書いてる人の記事だけど。
まずは、我々は若者に確かな雇用と豊かな老後を残してやれないかわりに、マリファナとポルノを残してやれるなどと痛烈な皮肉。
この人、頑固なオールドマンという感じ。マスコミにもいるんだねえ、こういう人。
マリファナを吸うことを自傷行為と決めつけてるし、マリファナを吸うのは、学歴が低く、職の機会にめぐまれない下層にいる若者の可能性が高いなどと言う。
可能性ってなんだい。それに関した統計もあるだろうから調べてみんかい。
だったら、酒を飲むのは最下層の連中だけかい。飲み方や、飲む種類の傾向とかはある程度あるのかもしれんが。
合法化されたので常用者が増えるのは間違いないなどと言ってるけど、たしかオランダのデータでは、逆の結果だったのでは。
合法化されたオランダより、合法化されていない周辺国の方が使用率が高かったとか。
こんな可能性で決めつけてるヘンテコな記事より、読者投稿欄に載ってるテキサスの人の先週号に対する感想の方がだんぜん真実と感じれる。
私の友人はマリファナを吸います。
彼は優秀なエンジニアで、自家製ビール造りの名人で、地元では複数の団体でボランティア活動をしています。
「マリファナを吸う人は怠惰でダメな人」という定説は事実じゃありません。
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