ミズーリ州 スプリングフィールド市議会が大麻非犯罪化条例案を可決

投稿日時 2013-01-06 | カテゴリ: NORML News

2012年8月30日(木)
ミズーリ州スプリングフィールド: スプリングフィールド市の市議会議員らは月曜日、大麻の所持に関わる刑罰を著しく軽減する、市民による請願書をもとにした条例に対し、6対3の票差で賛成を決議した。同市の法案提議者ら(Show-Me Cannabis RegulationとスプリングフィールドNORML)は、市の有権者から2,600もの署名を集めて、法案を議会に提出していた。もし法案に反対の決議がなされていれば、この11月に住民投票に掛けられることになっていた。


条例案は承認されたものの、議員らの中には、その内容に反対の意向を示した者もいた。議会は以後30日の間、法案を修正することが許可されている。

本条例案は、その内容のとおり、35gまでの大麻の所持についての刑罰を、主に罰金対象の違反行為に修正するもの。また違反者には、逮捕の2年後に逮捕歴の抹消を許可し、市議会には、市民の監視委員会を新設し、条例の履行・執行状況を監視することを義務付ける。なお、本条例案は、同州コロンビア市で2004年におこなわれた住民投票で、61%の賛成を得て承認された非犯罪化条例をモデルにしている。

それにも関わらず、議員らのうち数名は、内容に大きな変更を加える、あるいはそのものを『骨抜きにする』ような意図を示し 、条項が『欠点だらけ』で『執行に値しない』としていた。

州法の下では、35g以下の所持は、一年以内の懲役または1,000ドル以下の罰金が科せられる軽犯罪として定義されている。

詳しい情報は、http://show-mecannabis.com/ をご覧ください。

Source: NORML News
Missouri: Springfield City Council Votes On Municipal Marijuana Depenalization Measure
Thursday, 30 August 2012

翻訳:bongyo





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