厚労省は海外の医療大麻の事例や制度をまったく把握していない【情報公開請求予備回答】

投稿日時 2013-02-28 | カテゴリ: 厚生労働省との対話

2月8日に送付した厚労省宛の行政文書開示請求3件のうち、1件について、一昨日、同省のご担当から電話での回答がありました。


回答があったのは「3.大麻を医療的に使用している海外の事例(いわゆる「医療大麻」やその制度)に関して厚生労働省が所有する全ての文書」についてです。ご担当によると、厚生労働省としては、海外の医療大麻に関する事例や制度に関して、情報を一切持っていないとのこと。

厚労省が、海外の医療大麻の事例や制度について、まったく情報を持っていないという回答を、正式な文書で頂きたい旨、お伝えしました。他の2件については精査中とのことです。

今回の情報公開請求の回答が正式な文書で出揃ったら、これまでの資料なども添え、主要政党や衆参の厚生労働委員会に「医療大麻に関する要望書」を提出しようと考えています。

ある国際的な研究報告によると、安倍首相が患われた「潰瘍性大腸炎」患者のうち、33%の人が、腹痛、下痢、食欲減退などの症状を和らげるために大麻を使用しているそうです。安倍首相も試してみたら? 警察とかマトリには内緒にしといてあげるから。

★参照
炎症性腸疾患の患者の間では大麻使用は常識化との研究発表 2011年8月4日 カナダ トロント





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