2012年11月15日(木)
ニュージャージー州アズベリーパーク: 全米の1,000名の成人を対象にしたラスムッセン社の電話での世論調査によると、2倍の米国民が、アルコールは大麻よりも危険だと考えているという。
調査では、回答者の51%が、アルコールは大麻よりも「危険性が高い」と確信していると答えた。一方、わずか24%の回答者が、大麻はアルコールよりも危険をもたらすと考えている。また、残りの24%は、わからないと答えた。
性別では、男性の54%が、アルコールは大麻よりも危険だとしたのに対し、女性で同意見なのは49%だった。大麻はアルコールよりも危険性が低いと答えた人の割合は、40歳から64歳までの男性の回答者の間で最も多かった(57%)。
全体的に、大麻を合法化すべきかという質問に関しては、回答者の意見は二分。45%が合法化に賛成で、45%が反対と回答した。(残りの10%は、無回答だった。)男性で大麻の合法化を支持する回答者は、女性よりもはるかに多かった(男性:51% 女性:39%)。また、大麻を使用したことがあると認めた回答者も、男性が女性より多かった。この調査によると、男性の15%に対して女性の6%が「前年に大麻を喫煙した」ことを認めた。
回答者の大多数は、大麻政策は各州に任せるのが最も良いと考えており、60%が、「州での大麻合法化は州政府が決定すべき」と答えた。また、決定は連邦政府に任せるべきと答えた人は、27%に留まった。
今回のラスムッセン社の調査は、11月9日と10日におこなわれた。また、調査結果にはプラスマイナス3.5%サンプリング誤差がある。
2012年5月のラスムッセン社の電話世論調査では、米国民の58%が大麻の個人的な使用を犯罪にすべきではないと考えており、56%が大麻をアルコールと同様に合法化すべきだと考えていると報告された。
詳しい情報は、NORML理事長アレン・セント・ピエール(電話(202) 483-5500)、またはNORML副理事長ポール・アルメンターノ(メールpaul@norml.org)にお問い合わせください。
Source: NORML News
Rasmussen: Americans Believe Alcohol To Be More Dangerous Than Pot
Thursday, 15 November 2012
翻訳:bongyo
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