コロラド州とワシントン州の検察が大麻訴訟の棄却を継続

投稿日時 2013-03-25 | カテゴリ: NORML News

2012年11月21日(水)
コロラド州デンバー:コロラド州およびワシントン州の検察が、数百に及ぶ保留中の大麻所持関連訴訟を引き続き棄却している。

先週後半、デンバー地区検事長 ミッチ・モリッセイと同市検事長 ダグ・フリードナッシュは、少量の大麻所持違反について、起訴保留中の刑事事件の再審査をおこなうことと、告発を中止することを発表した。両者の発表は、ボルダー郡地区検事長 スタン・ガーネットが 1 オンス未満の大麻所持に関わる起訴保留中の事件の棄却を発表した次の日だった。


大統領選挙と同じ日、コロラド州の有権者らは、55%の支持で、修正案64号を承認した。同修正案は、21歳以上の州民による 1オンスまでの大麻の所持および/または 6株までの大麻草の栽培を、公の場所でない限り認めるもので、2013年1月の第1週に法律として施行されると考えられている。

ワシントン州の検察も、罪状の軽い大麻違反者に対する刑事告発を棄却している。ごく最近では、サーストン郡とオリンピア市の検察が1オンス以下の大麻の所持に関わる保留中の刑事事件を棄却することを発表した。

サーストンとオリンピア、両郡の地区検事らは、キング、ピアースの他、クラークやスポーケンといったワシントン州内の他の数郡の検事らとともに、訴訟事件一覧に含まれている保留中の大麻事件について、棄却または棄却の準備をしている。

ワシントン州の検察官らの棄却は、有権者らが住民発議502号(Initiative 502)の承認を決めた後だった。I-502は、成人による1オンス(約28g)までの個人的な使用目的の大麻の所持(および、大麻を煎じた固形製品16オンスと液体製品72オンスの所持)に対する刑事罰を排除するもので、2012年12月6日に施行される。

詳しい情報は、NORML理事長アレン・セント・ピエール(電話:(202) 483-5500)、またはNORML弁護士キース・ストロープ(メール:keith@norml.org)まで。

Source: NORML News
Prosecutors In Colorado And Washington Continue To Dismiss Marijuana Cases
Wednesday, 21 November 2012

翻訳:bongyo





大麻報道センターにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://asayake.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
http://asayake.jp/modules/report/index.php?page=article&storyid=3009