昨年、3月のTHC立ち上げ以来、9か月で15件の相談がありました。
内訳
・ご家族が逮捕された方から(夫・父)<2件>
・付き合っている彼氏が逮捕された方<2件>
・逮捕された本人から<3件>
・同僚が逮捕された方<1件>
・友人が逮捕された(されそう)<3件>
・自分が逮捕されるかも<3件>
・知人が大麻に溺れているらしい<1件>
このうち、逮捕された本人の2例が、大麻取締法違憲論を主張して控訴しました。
そのうち、一審で1年6か月の実刑判決を受けて収監中の男性には、既に弁護士への控訴趣意書用資料の提供などを始めており、いずれレポートとしてお伝えする予定です。
相談のメールについては、主宰者の判断だけで対応すると視点の欠落があるかもしれないので、協力者たちにも相談内容を伝え、助言を求めています。
ご相談のメールや電話の内容などについては、個人名を含む固有名詞等、人物を特定できる記述を排した上で、事例報告としてTHCのサイトやそのうちに?発行予定のメールマガジン等で紹介させて頂く場合があります。(2005年1月以降の分。それ以前のケースについて紹介させて頂く場合は個別に許可を頂くメールをお送りしますので、その節はよろしくお願いします。)
電話口で泣いてしまう相談者も複数いました。
なんでこの人たちは、こんな酷い思いをさせられているのか。
逮捕された者が、誰にどのような加害を為したというのか。
嘆いているだけでは何も変わらないので、具体的な活動を通じて現状を改善したいと考えています。
可能な範囲でのご協力を、よろしくお願いいたします。
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