2013年3月30日
新しい市場が開かれるところにはどこでも、積極的なインド人起業家が参入するはず。米国では現在までに、処方薬としての大麻の使用が多くの州で、2州では嗜好目的で合法化されている。
このことは、全米(連邦レベル)でも近いうちに合法化されるのではないかという希望をもたらしている。分析者の中には、大麻産業が170億ドルもの市場に成長すると見込み、インド人起業家2人を組ませて、新進の大麻起業家(budding ganjapreneurs)向けのコンサルタント会社を設立させた人もいる。
これは良いニュースだ。ビールやワインの価格が比較的安いヨーロッパでは、アルコール度数の高い蒸留酒よりも、ビールやワインが好まれていることが証明されている。インドではビールやワインの価格が高く、消費者を蒸留酒の過剰な消費に向かわせている。同じように、大麻の合法化と入手の容易さにより、ハードドラッグが街中から消えていく可能性がある。そうなると、犯罪は大幅に減少し、さらには大麻産業という合法のビジネスが夜通し成長するための条件も創出されると考えられている。
インドの政策立案者も注目してい るはずだ。インドでは数世紀に渡って、伝統的に大麻を使用していた。シヴァ神、ボレナート神は常習者だったと考えられている。しかし不運なことに、インド政府は1980年代半ば、独自の良識でもって、大麻を違法にし、その密売に対しては、コカインやヘロインなどのよりハードな薬物について適用される刑罰と同等にした。そして大麻は消え、ハードドラッグが街に溢れることになった。今、先祖がおこなった正当な事柄の真価を認めるべき時だ。
Source: http://m.economictimes.com/opinion/editorial/india-america-the-business-of-marijuana/articleshow/19284364.cms
Source: JackHerer.com
India, America & the business of marijuana
March 30, 2013
翻訳:bongyo
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