2012年11月15日木曜日
ワシントンDC: ワシントンポスト紙とABCニュースは参加者1,023人からなる全国規模の世論調査を行った。これによると、65歳以下のアメリカ人の過半数は大麻の個人的な所持を合法化することに賛成しているという。
回答者のうち18歳から29歳では55%が合法化に賛成だった(反対45%)。30歳から49歳では51%の人が合法化に賛成した(反対47%)。50歳から64歳の間では合法化に賛成した人は52%となった(反対47%)
対照的に、参加者の内65歳以上では少量の大麻なら合法であるべきと答えたのは僅か30%だった。65歳以上では67%が合法化に反対した。
全体で見ると、48%の人が合法化を支持したが、50%は反対だったとこの調査では報告されている。
「大麻禁止に終止符を打つことへの国民の支持が数年後には更に大きくなることを、調査結果の年齢的な特徴は示している。大麻や大麻使用者が非合法であることを支持してきた政治家は、彼ら自身が歴史の中で間違った立場にいたことを近い将来に理解することになる。」とNORML副理事長 ポール・アルメンターノ(Paul Armentano)は、世論調査の結果についてコメントした。
性別や民族性も合法化に対する支持と関係していることを調査は示している。男性は女性に比べ大麻の合法化を支持する傾向にある (7%の差)。一方で、ヒスパニック系の人たちは65%が合法化に反対しており、この考えをあまり支持していない。
ワシントンポスト紙とABCニュースが行ったこの調査は、11月7日~11日にかけてランダムに選ばれた国内の対象者1023人に対し、家庭用電話と携帯電話を用いたものだ。 調査結果には±3.5%.の標本誤差が認められる。
別のギャラップ世論調査(Gallup poll)や他の大規模な世論調査では以前、より多くの人が大麻の合法化、規制に賛成していると報告している。直近のものでは、2012年10月にハフィントンポストとYouGovが行った全米世論調査で、59%のアメリカ人が大麻の合法化を支持していると報告した。
Source: NORML News
Poll: Majority Of Americans Under Age 65 Support Legalizing Marijuana
Thursday, 15 November 2012
翻訳 by 愛の大麻戦士ごぶりん
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