2012年10月4日 木曜日
ワシントンDC: 10月1日月曜日、連邦政府による大麻の違法化は75年目を迎えた。
アメリカ人の大麻所持と栽培を刑事的に規制した最初の法律「大麻課税法」は1937年 10月1日より施行され、この法律は1969年に米国最高裁判所によって違憲判決が下された。連邦法は今でも大麻を違法としているが、これは1970年に成立した米国規制薬物法の下で大麻はスケジュール1の薬物に指定されている為である。
1965年以来、法執行機関は 2,200 万人を越える人々を大麻犯罪により逮捕して来た。
2011年に全国で行われたギャラップ世論調査によれば、大麻の禁止はもう止めてアルコールや煙草と同じような規制基準を定めるべきだと考える者が国民の過半数を占めていた。
今年11月にはコロラド州、オレゴン州、ワシントン州で、成人を対象に大麻を部分的に合法化するか否かについての住民投票が行われる。合法化法案はコロラド州とワシントン州では優位に立っているが、オレゴン州では大麻の合法化問題について意見が割れている。(訳注: これは 2012年の記事です。オレゴン、ワシントン両州ではとっくに合法化されました。翻訳が追い付いていなくてごめんなさい)
NORML事務局長アラン・サンピエールは次のように宣言した。「今日我々は、長年の禁止政策がもたらした失敗の日々を回顧する。明日我々は、大麻の禁止法が完全に根絶される、ごく近い将来に目を向ける。」
より詳しい情報については NORML 事務局長アラン・サンピエール(allen@norml.org) または NORML 副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org) にお問い合わせ下さい。
Source: NORML NEWS
Federal Government's Prohibition Of Cannabis Passes 75-Year Milestone
Thursday, 04 October 2012
翻訳:PHO
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