2012年12月13日(木)
コロラド州デンバー: 10日月曜日、ジョン・ヒッケンルーパー州知事は、21歳以上の成人が大麻を個人的に所持し栽培する事を合法とする州憲法修正の行政命令に署名した。
住民投票選挙では、コロラド有権者の55%が、州法修正案第64号(Amendment 64)(大麻の21歳以上の個人的な使用を合法化し、商業生産と販売の免許規定の施行を州議会に要求する)に賛成し、これが承認された。ヒッケンルーパー知事は「投票者達は意思をはっきり示した。・・・修正案64号を施行するため直ぐに州当局と調整を行う」と述べている。
新法では、成人による1オンス(訳注:約28.5グラム)までの大麻の所持および・または商用目的でない6本までの大麻草の個人的な栽培は、刑事・民事上罰せられない。
知事はまた、大麻の商業生産や流通、収税に関する規制の実施を監視する24人のメンバーで構成される特別委員会の発足について発表した。コロラドNORMLからは代表で一人が、特別委員会のメンバーになっている。
NORML副理事ポール・アルメンターノは「明確には、この修正は非刑罰化ではなく、罪状の軽い大麻犯罪への刑事罰を改正するが、法律上は依然として大麻を違法薬物として定義し、使用者には民事罰を科す方針変更である。今日コロラド州ではワシントン州同様に、大麻は、成人による規定量の個人的所持に限り、合法的物資とみなされる」と言及した。
新法は、現存の医療大麻法や規制を改正するものではない。
詳細についてはNORML事務局長アラン・セントピエール((202)483-5500)、または NORML 副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)までお問い合わせください。
Source: NORML News
Possessing And Cultivating Cannabis Now Legal In Colorado
Thursday, 13 December 2012
翻訳:gucchi
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