by サムライ・シーズ(ニュージーランド在住)
2013年5月4日(土)
11:00am - 4:20pm アルバート公園 オークランド ニュージーランド
AlbertPark Auckland NZ
毎年ニュージーランドではJdayといって1992年より5月の第一土曜日に大麻吸い達がお祝いと抗議を兼ねたイベントが行われています。
偶然にも今年はミドリの日と重なり日本人の僕としては勝手に盛り上がっていましたが生憎の雨(ToT)
それでもオークランドの真ん中にある大きな公園(日本だと代々木公園かな?)には数百人が集まっていた。
テント内では雨風をしのぎながら聞こえてくるDJの音楽に乗りながらそれそれが各自に大麻を吸って楽しんでいた。
みどり色のヅラをした女の子から底が抜けたガラス瓶を渡されるとスポットというホットナイフでバッズをそのまま燻してくれた。
お酒に置き換えていうとまさに美女からのお酌だった。日本でもキャバクラとかでタバコみたいに火をつけてくれる時代が来るのを見てみたい!
おなじみのDaktaGreen氏はバスを乗り入れてこの雨をしのぐ絶好のスポットになっていました。
やはりこのミドリの街宣車はインパクトがあり抗議活動などには効果的だなと改めて思いました。
他にはGreenCrossという完全紹介制の医療大麻ディスペンサリーがあります。
ここは完全紹介制なのでクラブ内の撮影許可がなかなかおりないのでこの場を借りてご紹介します。
以前紹介したこちらのHighTeaCafeと同じで非公式ですが、患者で大麻が必要であることが証明できれば2万円で1か月分(30gくらい)処方してくれます。
営業中も真っ暗ですがノックするとドアを開けてくれますので医療大麻について聞いてみてください。
★オークランド・グリーンクロス
85 Grafton Road, Auckland, NZ
月・木 19:00 - 21:00
巻紙やパイプなどの定番アイテムはこちらでお求めいただけます。
オーナーのクリス氏はこの中で唯一、合法なビジネスを展開しているためGreen氏や上記の団体とは距離を置いているがJdayの主催者。
★ヘンプ・ストア
28 Victoria St.E, Auckland, NZ
http://www.hempstore.co.nz/
この大麻のイベントの少し前にNZでは同性婚が認められました。
一昔前は犯罪だった(驚くべく事実ですが)同性愛も今回、セクシャル・マイノリティ達自身の手で人権を勝ち取るに成功しました。
そんなニュージーランドの大麻解禁の日は近い!とも思える光景ですが、道のりはまだまだ遠いようです。
日本同様、取り締まりの恩恵を受けている弁護士や警察組織・ギャングなどの犯罪組織と話をまとめないと変わらないでしょう。
来年のNZ総選挙はひとつの大きなチャンスです。
つづく・・・
(編集部注:J Dayは、毎年5月第1土曜日に世界中で行われる大麻のお祭り、Global Marijuana MarchのNZ版。ニッポンでは「マリファナマーチ東京20113」として今月26日(日)に開催予定。Wikipediaによると、この大麻祭の呼び方、他にも World Cannabis Day, Cannabis Liberation Day, Global Space Odyssey, Ganja Day, Million Blunts March、など、いろいろあるようです。
Global Marijuana March
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