産業大麻耕作法案が連邦議会に再提出

投稿日時 2013-05-14 | カテゴリ: NORML News

2013年2月14日木曜日

ワシントンDC: アメリカ下院議員のトーマス・マッシー(ケンタッキー州/共和党)と下院農業委員会の幹事のコリン・ピーターソン(ミネソタ州/民主党)を含む28人の支持者達は、連邦政府に、ヘンプ(産業用大麻)の耕作を許可する州法を尊重するよう求める法案を連邦議会に再提出した。ヘンプは、大麻に含まれる主な精神作用成分のテトラヒドロカンナビノール(THC)をほとんど含まない(1%未満)、カンナビス・サティバという固有品種のうちの一種である。


2013年の産業用大麻農作法案の下院法案525号は、ヘンプを大麻の定義から外す形で連邦政府の規制薬物法を修正する。この法案は、州の立法機関に、産業及び農業の商品としてのヘンプの商業生産を免許制にして規制する権限を与えるものである。

これまで、コロラド州、メイン州、モンタナ州、北ダコタ州、オレゴン州、バーモント州、ワシントン州、西バージニア州の8州は、ヘンプを明確な農業用生産物として定義し、規制下での商業生産を認可する修正法案を施行している。下院法案525号が通過すると、現存する連邦政府による妨げがなくなり、これらの州や、他の州が、連邦政府の麻薬取締法に抵触することなく、上記をおこなうことが可能になる。

共和党員のマッシー議員はプレスリリースにて次のように述べた。「ヘンプは、環境を壊さず利用可能な作物であり、ケンタッキー州の農家に大きな経済的機会をもたらすだろう。また、ヘンプは、小規模な農家に更なる成功の機会を与えてくれる」。

連邦上院議員のランド・ポール(ケンタッキー州/共和党)と同上院少数党院内総務のミッチ・マコンネル(ケンタッキー州/共和党)は同様の法案を上院に提出することを支持している。

米国議会調査部の報告によると、「アメリカ合衆国は、ヘンプが公認された作物でない唯一の先進国である」。

これまでに提出された産業用大麻農作法案は、連邦議会で進展していない。この問題は、上院で全く論議されていないのだ。

更なる情報は、http://www.votehemp.com まで。また、下院法案525号の支持には以下、NORMLの'Take Action Center'サイトまで。 http://www.capwiz.com/norml2/issues/

Source: NORML NEWS
Industrial Hemp Farming Legislation Reintroduced In Congress
Thursday, 14 February 2013

翻訳:みつ





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