2013年3月7日(木)
ハワイ州ホノルル: 州上院議会は今週、少量の大麻所持を刑事犯罪ではなく、罰金のみの違法行為とする法案を全会一致で承認した。議員らは、25 対 0 で上院法案472号を承認した。上院議会が大麻の非犯罪化法案を全会一致で承認するのは2年連続となる。
同法案は現在、州下院議会の議決待ち。法案支持派NORMLの書面による証言は、以下のサイトで閲覧することができる 。
http://norml.org/library/item/written-testimony-in-favor-of-senate-bill-472
現行法下では、医療目的でない大麻の所持は、30日以下の懲役および1,000ドル以下の罰金が科せられる軽犯罪である。
米国内ではこれまでに、15の州が大麻の所持を罰金刑のみの違法行為に減刑している。そのうち、カリフォルニア、コロラド、コネチカット、メイン、マサチューセッツ、ネブラスカ、ニューヨーク、オレゴン、ロードアイランドの9つの州の憲法では、成人による、医療目的でない大麻の個人的な所持は、非刑事犯、民事犯と定められている。またその他、ミネソタ、ミシシッピ、ネバダ、ノースカロライナ、オハイオの5州では、大麻の所持は罰金のみの軽犯罪とされている。アラスカでは、少量の大麻の個人的な所持は、民事、刑事ともに罰則の対象にならない。
ミズーリ、ニュージャージー、テキサス、バーモントなど、その他約10州では、同類の非犯罪化法案が審議保留になっている。
Source: NORML News
Hawaii: Senate Lawmakers Unanimously Vote In Favor Of Decriminalizing Marijuana
Thursday, 07 March 2013
翻訳:bongyo
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